対中融和路線を継続=馬総統2期目―台湾
時事通信 5月20日(日)15時43分配信

 【台北時事】台湾の馬英九総統は20日、総統府で2期目の総統就任式に臨んだ。馬総統は宣誓後、今後4年の施政方針演説を行い、対中国政策について「不統、不独、不武」(統一も独立も武力行使もしない)とする「三つのノー」の方針などに基づいて引き続き関係改善に努めると述べ、1期目の対中融和路線を継続する方針を表明した。
 ただ、中国側が中台統一に向けて実現を急ぐ政治対話については具体的な言及は避け、「両岸(中台)の平和を強固にするため、(経済貿易や文化以外の)新しい協力分野を開拓する」と述べるにとどまった。就任式後に行った記者会見でも、中台の和平協定の締結可能性に関し「今のところ計画していない」と明言し、今後も非政治分野での交流拡大を目指す考えを強調した。 

最終更新:5月20日(日)17時52分

外国人である我々日本人が敢えて口を挟むのは気が引ける。
台湾は一つの独立国として事実上の中国支配から脱却し、独自の成長を遂げるべき誇り高い国家・民族だと思う。
多くの日本人は台湾独立を応援する。

暗黒の稲妻