那覇バス「iD」導入 全国初 運賃後払い
琉球新報 5月19日(土)10時0分配信

NTTドコモの携帯電話の後払い電子マネー「iD」で市内線の運賃を支払える那覇バスの新決済サービス=18日、南風原町新川
那覇バスは19日から、市内線の全バス88台の運賃支払い方法について、現状の現金払いに加えて、NTTドコモの携帯電話で利用されている後払い電子マネー「iD(アイディ)」の決済サービスを始める。第一交通産業の田中亮一郎社長は「iDでのバス運賃支払いは国内初。私鉄系やスーパー系などほかのカードも徐々に導入していきたい」と話した。将来的には県内タクシーにも導入したい考え。沖縄都市モノレールとの連携も検討している。
三井住友カードによると、県内のiD会員数は約5万件。那覇バスの市内線1日乗降客数2万人のうちのiD利用者に加えて、修学旅行の学生など観光客の利用も見込む。
車内の専用読み取り機は第一交通独自でモバイルクリエイト(大分市)に発注して開発。iDだけでなく、私鉄系やJR系などのプリペイドカードもチップ交換すれば対応できる専用機を採用した。設備投資に5千万円をかけた。ドコモ携帯端末やiDサービスを備えたクレジットカードを機械にかざすと、大人運賃220円が引き落とされる。
県やバス会社でつくる県公共交通活性化推進協議会は、IC乗車券システムについて2012年度から検討を進めている。田中社長は「一緒にやるつもり。4年前から話はあったがスピードもあって先に導入した」と話した。
最終更新:5月19日(土)10時0分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻
琉球新報 5月19日(土)10時0分配信

NTTドコモの携帯電話の後払い電子マネー「iD」で市内線の運賃を支払える那覇バスの新決済サービス=18日、南風原町新川
那覇バスは19日から、市内線の全バス88台の運賃支払い方法について、現状の現金払いに加えて、NTTドコモの携帯電話で利用されている後払い電子マネー「iD(アイディ)」の決済サービスを始める。第一交通産業の田中亮一郎社長は「iDでのバス運賃支払いは国内初。私鉄系やスーパー系などほかのカードも徐々に導入していきたい」と話した。将来的には県内タクシーにも導入したい考え。沖縄都市モノレールとの連携も検討している。
三井住友カードによると、県内のiD会員数は約5万件。那覇バスの市内線1日乗降客数2万人のうちのiD利用者に加えて、修学旅行の学生など観光客の利用も見込む。
車内の専用読み取り機は第一交通独自でモバイルクリエイト(大分市)に発注して開発。iDだけでなく、私鉄系やJR系などのプリペイドカードもチップ交換すれば対応できる専用機を採用した。設備投資に5千万円をかけた。ドコモ携帯端末やiDサービスを備えたクレジットカードを機械にかざすと、大人運賃220円が引き落とされる。
県やバス会社でつくる県公共交通活性化推進協議会は、IC乗車券システムについて2012年度から検討を進めている。田中社長は「一緒にやるつもり。4年前から話はあったがスピードもあって先に導入した」と話した。
最終更新:5月19日(土)10時0分
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暗黒の稲妻