国際音楽コンクール、酒井さん グランプリ
TBS系(JNN) 5月19日(土)5時36分配信

 ベルギーで開催されている世界三大コンクールの1つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールの作曲部門で、大阪府出身の酒井健治さん(34)が、グランプリを受賞しました。

 エリザベート王妃国際音楽コンクールのホームページによりますと、酒井健治さんの「バイオリンとオーケストラのための協奏曲」がグランプリを受賞しました。

 このコンクールは、ショパン国際ピアノコンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並ぶ、世界三大コンクールの1つで、作曲部門で日本人がグランプリを受賞するのは、35年ぶり、3人目の快挙となります。

 酒井さんは大阪府池田市生まれの34歳。京都市立芸術大学やフランスのパリ国立高等音楽院などで学び、現在はパリに住んでいます。

 酒井さんには、賞金として1万ユーロ、日本円でおよそ100万円が授与されるほか、受賞曲が今回のコンクールのバイオリン部門での最終選考の課題曲として演奏されることになっています。

 なお、バイオリン部門の最終選考に残る12人の中には、日本人の成田達樹さん(20)も含まれていて、酒井さんとのダブル受賞も期待されます。(19日04:33)

最終更新:5月19日(土)13時56分

おめでとうございます、
日本人が芸術部門で認められて嬉しい。

暗黒の稲妻