受刑者情報残るワープロ、リサイクル店で販売
読売新聞 5月17日(木)11時42分配信

 高松刑務所(高松市)の受刑者に関する内部資料が残るワープロが、高松市内のリサイクル店で販売されていたことが17日、わかった。

 刑務官の私物だったとみられ、購入した客が気付いて発覚。同刑務所を管轄する法務省高松矯正管区が調査を始めた。

 同矯正管区によると、ワープロは1997年製のノート型で、約10年前の受刑者の規律違反に関する調書や裁判所への出廷報告書などが残っていた。購入した同市の男性が今月13日に法務省に連絡。男性はワープロ内の内部資料を全て削除したが、その前にカメラで撮影した画面に、既に退職した男性刑務官の名前があったという。

 同省が刑務所などでの情報管理を厳格化した2006年まで、私物のパソコンやワープロが業務に使用されていた。同矯正管区はこの刑務官の私物とみて、「事実なら遺憾。経緯を詳しく調べたい」としている。

最終更新:5月17日(木)11時42分

ワープロかぁ、懐かしいな。
今でも慣れしたんだワープロがいいという人もいるのだろう。
購入した人が良識ある人だったからよかったんじゃないのかな。

暗黒の稲妻