<高速道路>防護柵、隙間は5100カ所に…東・中・西日本
毎日新聞 5月15日(火)12時25分配信

 群馬県藤岡市の関越自動車道で起きた高速ツアーバス事故に関連し、国土交通省は15日、東日本・中日本・西日本の高速道路3社が管理する総延長約9000キロの高速道路を調べたところ、ガードレールなど防護柵の隙間(すきま)が約5100カ所に上ったことを明らかにした。国交省は各社と対策を検討している。

 国交省(当時は建設省)は98年、異なる種類や形状のガードレールなどを隣接して設置する場合、原則として隙間なく連続して設置するよう求める通知を出した。しかし、新設に限っていたため80年代に整備された事故現場は対象外だった。

 東日本高速道路によると、今回の事故では現場の防音壁と直前にあるガードレールの間に数センチの隙間があり、バスはそこに突っ込んだとされる。ただ、この隙間が事故の被害拡大に影響したかは未判明。【樋岡徹也】

最終更新:5月15日(火)12時32分

確かに整備した方がいいのだが隙間があろうがなかろうが、居眠りしてたら防ぎようが無いと思うのだが。
根本的に改善しなきゃいけない事があるんじゃないかと。

暗黒の稲妻