火元は1階事務所の疑い=ホテル7人死亡火災―消防組合
時事通信 5月14日(月)22時23分配信

 広島県福山市の「ホテルプリンス」で7人が死亡、3人が重傷を負った火災で、現場検証した福山地区消防組合の幹部が14日、記者会見し、火元は1階のフロント兼事務所(12平方メートル)付近との見方を示した。事務所には、レジや配電盤などがあり激しく燃えていたという。コンロなど火を使う器具はなかった。
 会見した南消防署の横山宏道署長は「あくまで消防の見解だが、(火元は事務所という)疑いを持っている」と話した。一方で、漏電したかは分かっておらず、出火原因や時間については「調査中」とした。
 横山署長によると、ホテルは新館(鉄筋部分)のほとんどの部屋にベニヤ板を使った内装が施されており、中には窓がふさがれた形になっていたところもあった。このため、救出の際、一部の部屋では窓ガラスを壊しても、ベニヤ板が進路をふさぐ形になったといい、宿泊客らの脱出時にも影響があった可能性が高いという。 

最終更新:5月15日(火)8時12分

この事件最初は客室の煙草の不始末かと思ったけどますますホテル側は旗色が悪くなった感じだね。
火災報知器が鳴らなかった時点で論外だけど。

暗黒の稲妻