<振興銀>木村元会長、2億円の申告漏れ
毎日新聞 5月15日(火)2時31分配信


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日本振興銀行の木村剛元会長=2011年10月25日、岩下幸一郎撮影
 日本振興銀行の木村剛元会長(50)が東京国税局の税務調査を受け、同銀行株を売却して得た所得などを巡り、10年12月までの2年間で約2億円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。過少申告加算税を含む追徴税額は約4000万円とみられる。

 木村元会長は04年、自身が中心となって同銀行を開業したが、その後、銀行法違反(検査忌避)の疑いで逮捕され、今年3月、東京地裁で懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受け確定している。【飯田和樹】

最終更新:5月15日(火)7時8分

破綻後の売却損失の否認は、心情的には国税当局の判断は理解出来るが、国税不服審判所及び裁判所で覆されないか、注目したい。

暗黒の稲妻