<NTTドコモ>新旧社長会見 加藤次期社長「アイフォーンは現状では難しい」
毎日新聞 5月11日(金)15時47分配信


NTTドコモの次期社長に内定した加藤薫常務を紹介する山田隆持社長=2012年5月11日撮影
 NTTドコモは11日、次期社長に内定した加藤薫常務と、退任が決まった山田隆持社長がそろって会見した。同日の取締役会で決定し、6月の株主総会後に正式に就任することになる。山田社長は相談役に就任予定。

 加藤常務は「スピードとチャレンジを掲げ、魅力的な端末とサービスを提供していきたい」とあいさつ。端末については「オープンなOS(基本ソフト)を使い、お客様が選ぶ端末をつくっていきたい」とした。ソフトバンクとKDDIが販売する人気機種アイフォーンについては「現状では導入は難しい」とした。

 山田社長は在任中の4年間を振り返り、「現場が原点と考えて、積極的に支店やドコモショップ450カ所を回り、お客様満足度の向上に努めた結果、2年連続、満足度1位を獲得した。加藤常務にも引き継いでほしい」と話した。スマートフォンは2011年度は881万台を販売。今後もスマートフォン5000万台に耐えるネットワーク基盤の整備に取り組むという。

 加藤常務は山田社長の下で経営企画部長として、東日本大震災や通信障害の対策に取り組んだといい、好きな言葉として「七分でよしとせよ」を挙げ、「完璧を求めるあまり時間の概念がなくなることを戒めようとおもっている。サービスはお客様に育ててもらう側面があってもいい。もし失敗なら、できるだけ早くやり直せばいい」と、スピード重視を強調した。【岡礼子】

最終更新:5月11日(金)15時53分

結局顧客の満足度よりも自社の利益第一主義だからこういう意見が出る訳だ。
本当に顧客の事考えてる会社ならiPhoneもラインナップに入れるべきじゃないのかな。
他所の会社が出来て何故NTTドコモが出来ないのかね。

暗黒の稲妻