チリ人容疑者「金欲しかった」=殺意は否認か―国立天文台教授殺害
時事通信 5月12日(土)7時19分配信

 【サンパウロ時事】南米チリで国立天文台(東京都三鷹市)の森田耕一郎教授が今月7日に殺害された事件で、強盗と殺人の容疑で逮捕された無職クリストフェル・キハダ容疑者(25)が11日、首都サンティアゴ市内の裁判所に出廷した。検察当局などによれば、キハダ容疑者は「金が必要だった」と金品目当ての犯行を認めたが、「足を掛けたら(森田さんが)転んで頭を強打した」と殺意はなかったとも受け取れる主張をした。
 検察当局者によれば、キハダ容疑者は犯行時の状況について、森田さんを見掛けて尾行していたら気付かれ、走って逃げられそうになったと供述。「後をつけて足を掛けたら、彼は転んで頭を歩道にぶつけて意識を失った」と述べた。ただ、同当局者は、森田さんの頭に殴られたような跡が検視で確認できたとして、殺人罪に問えるとの見方を示している。 

最終更新:5月12日(土)12時30分

そんな幼稚な理由が通用するとでも思ってるのかね。

暗黒の稲妻