米地裁陪審、グーグルはオラクルの著作権に一部抵触と判断
ロイター 5月8日(火)13時35分配信


拡大写真
5月7日、スマートフォン技術をめぐる米オラクルとグーグルの訴訟で、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地方裁判所の陪審員は、グーグル側がオラクルの著作権に一部抵触しているとのオラクル側の訴えを認めた。写真はグーグルのロゴ。ソウルで昨年5月撮影(2012年 ロイター/Truth Leem)
[サンフランシスコ 7日 ロイター] スマートフォン(多機能携帯電話)技術をめぐる米ソフトウエア大手オラクル<ORCL.O>とインターネット検索大手グーグル<GOOG.O>の訴訟で、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地方裁判所の陪審員は7日、グーグル側がオラクルのプログラミング言語「Java」の著作権に一部抵触しているとのオラクル側の訴えを認めた。

著作権者の許可なく利用しても公正な利用(フェアユース)に該当すると判断された場合、行為が適法と認定され、著作権侵害に対する損害賠償の支払いを免れることができるが、今回はグーグルの行為がこれに当たるかの判断は下されていない。

オラクルは2010年8月、グーグルのスマートフォン向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」が自社のJavaの7つの特許と著作権を侵害しているとして、グーグルを提訴。今後は、特許侵害をめぐる訴えが検討されることになる。

最終更新:5月8日(火)13時37分

スマートフォン(多機能携帯電話)技術をめぐる米ソフトウエア大手オラクルとインターネット検索大手グーグルの訴訟で、カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地方裁判所の陪審員は7日、グーグル側がオラクルのプログラミング言語「Java」の著作権に一部抵触しているとのオラクル側の訴えを認めたそうだ。

暗黒の稲妻