「合葬」を皇后さまがご遠慮の意向
産経新聞 5月7日(月)20時9分配信

 宮内庁の風岡典之次長は7日の定例会見で、同庁が天皇、皇后両陛下をご一緒に埋葬する合葬を「視野に入れて検討する」としたことについて、皇后さまが「陛下とご一緒の方式は遠慮すべき」とのお気持ちを持たれていることを明らかにした。

 風岡次長は、合葬にはさまざまな形態があるとして、合葬を選択肢として残しながら、庁内で埋葬のあり方を議論していく考えを示した。

 宮内庁の羽毛田信吾長官は4月26日の定例会見で、江戸時代初期から土葬で行われてきた天皇、皇后の埋葬方法を、「両陛下のご意向を踏まえ、火葬に変更する方向で検討する」と発表。合葬についても「視野に入れて検討する」と説明していた。

最終更新:5月8日(火)9時47分

宮内庁の風岡典之次長は7日の定例会見で、同庁が天皇、皇后両陛下をご一緒に埋葬する合葬を「視野に入れて検討する」としたことについて、皇后さまが「陛下とご一緒の方式は遠慮すべき」とのお気持ちを持たれていることを明らかにした様だ。

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