「GPS将棋」が優勝…世界コンピュータ選手権
スポーツ報知 5月6日(日)8時3分配信
第22回世界コンピュータ将棋選手権の決勝が5日、東京・調布市の電気通信大学で行われ、ソフト「GPS将棋」が3年ぶり2度目の優勝を飾った。昨年覇者で、今年1月の第1回電王戦で名人経験者の日本将棋連盟・米長邦雄会長(68)を破った「Puella α(旧名・ボンクラーズ)」は準優勝だった。
またしても、プロ棋士の地位を脅かす最強の挑戦者が現れた。8ソフトが総当たりでぶつかった決勝。6勝1敗で優勝をさらったのは797台のコンピューターをつなぎ、1秒間に約2億8000万通りの局面を読む「GPS将棋」だった。開発者の東大大学院総合文化研究科の金子知適准教授は「うれしいですが、勝負は時の運です」と控えめに喜んだ。解説を務めた若手実力派の佐藤天彦七段(24)は「すでにプロのレベルに達している」と絶賛した。
今回、1~5位に入賞したソフトは、来年行われる第2回電王戦でプロ棋士と5番勝負を行う。船江恒平五段(25)以外の出場棋士は、今月中旬にも発表される予定だ。
最終更新:5月6日(日)11時5分
現役棋士との対戦を見てみたいみたいね。
暗黒の稲妻
スポーツ報知 5月6日(日)8時3分配信
第22回世界コンピュータ将棋選手権の決勝が5日、東京・調布市の電気通信大学で行われ、ソフト「GPS将棋」が3年ぶり2度目の優勝を飾った。昨年覇者で、今年1月の第1回電王戦で名人経験者の日本将棋連盟・米長邦雄会長(68)を破った「Puella α(旧名・ボンクラーズ)」は準優勝だった。
またしても、プロ棋士の地位を脅かす最強の挑戦者が現れた。8ソフトが総当たりでぶつかった決勝。6勝1敗で優勝をさらったのは797台のコンピューターをつなぎ、1秒間に約2億8000万通りの局面を読む「GPS将棋」だった。開発者の東大大学院総合文化研究科の金子知適准教授は「うれしいですが、勝負は時の運です」と控えめに喜んだ。解説を務めた若手実力派の佐藤天彦七段(24)は「すでにプロのレベルに達している」と絶賛した。
今回、1~5位に入賞したソフトは、来年行われる第2回電王戦でプロ棋士と5番勝負を行う。船江恒平五段(25)以外の出場棋士は、今月中旬にも発表される予定だ。
最終更新:5月6日(日)11時5分
現役棋士との対戦を見てみたいみたいね。
暗黒の稲妻