スーダン軍、国境付近を攻撃=国連決議後初
時事通信 5月4日(金)0時36分配信
【ロンドン時事】南スーダンからの報道によると、同国軍報道官は3日、北隣のスーダンの空軍機が同日、両国間で領有権争いが続く国境付近を空爆したことを明らかにした。スーダン軍は砲撃も行ったという。南北スーダン間の戦闘は、即時停戦を求める国連安保理決議の採択後初めて。
南スーダン軍報道官によれば、スーダン軍機はユニティ州のパナクアクにある南側の前線陣地に爆弾6発を投下。さらに約25キロ後方のラロップにある軍基地に長距離砲弾を撃ち込み、空爆も加えた。
南北スーダンは産油地帯にある係争地をめぐり対立を深め、3月下旬からは戦闘が激化。4月10日には南スーダン側がスーダン領の油田地帯ヘグリグを一時制圧した。その後、南側は同地から撤収したが、スーダンのバシル大統領は南スーダンを「解放する」として軍事攻勢を強めていた。
最終更新:5月4日(金)7時50分
暴力は暴力を呼び、恨みを残す。
後に残るものは・・・・。
暗黒の稲妻
時事通信 5月4日(金)0時36分配信
【ロンドン時事】南スーダンからの報道によると、同国軍報道官は3日、北隣のスーダンの空軍機が同日、両国間で領有権争いが続く国境付近を空爆したことを明らかにした。スーダン軍は砲撃も行ったという。南北スーダン間の戦闘は、即時停戦を求める国連安保理決議の採択後初めて。
南スーダン軍報道官によれば、スーダン軍機はユニティ州のパナクアクにある南側の前線陣地に爆弾6発を投下。さらに約25キロ後方のラロップにある軍基地に長距離砲弾を撃ち込み、空爆も加えた。
南北スーダンは産油地帯にある係争地をめぐり対立を深め、3月下旬からは戦闘が激化。4月10日には南スーダン側がスーダン領の油田地帯ヘグリグを一時制圧した。その後、南側は同地から撤収したが、スーダンのバシル大統領は南スーダンを「解放する」として軍事攻勢を強めていた。
最終更新:5月4日(金)7時50分
暴力は暴力を呼び、恨みを残す。
後に残るものは・・・・。
暗黒の稲妻