陳氏、米亡命を希望=「裏切られた」と米非難―CNN
時事通信 5月3日(木)6時7分配信

 【ワシントン時事】CNNテレビによると、中国の米大使館から北京市内の病院に移った人権活動家・陳光誠氏は3日未明(現地時間)、妻と共に同テレビの電話インタビューに応じ、自らの命が危険にさらされているとして、できるだけ早く出国し、米国に亡命したいとの意向を表明した。
 陳氏は「中国にとどまれば、生きていることはないだろう。オバマ大統領に家族全員が出国できるようあらゆる手段を尽くしてもらいたい」と語った。陳氏の妻も「未来のない中国で子供を育てたくない」と述べた。
 米政府は、陳氏が中国にとどまることを希望したと説明していた。しかし、同氏は病院で再会した妻から、椅子に縛り付けられて取り調べを受け、生命への危険を示唆する脅迫を受けたことを聞かされ、改めて亡命を決意したという。同氏は、米大使館で事情説明を受けておらず、「米国に裏切られたと感じている」と強い不満を表明した。 

最終更新:5月3日(木)9時48分

一刻も早く、家族ともども出国すべきでは。
そうして、外から中国の非を世論に訴える方が効果的ではなかろうか。
ここで引いたらアメリカは世界中からの信頼を失う。

暗黒の稲妻