裁判員制度「順調に運営」=憲法記念日前に会見―最高裁長官
時事通信 5月2日(水)17時12分配信

 竹崎博允最高裁長官は、3日の憲法記念日を前に記者会見し、間もなく開始から3年を迎える裁判員制度について「比較的順調に運営されてきた」と評価する一方、「当初の分かりやすい審理という理念がやや後退しているのではないか」と、書面での詳細なやりとりが増えていることに懸念を示した。
 検察審査会に強制的な起訴を決める権限を与えた改正検察審査会法の運用については、「まだ(起訴議決が)1桁しかなく、制度を評価できる段階ではない。もう少し長い目で見ていくことが必要だ」と指摘した。
 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故をめぐる訴訟への対応では、「被災地域で裁判所を利用する人の負担をできるだけ軽減する方向で努力しており、今後も続けたい」と述べた。 

最終更新:5月2日(水)18時59分

どうせやるなら政治家の汚職事件の裁判とかにしよう。
国民が政治家を選ぶんだから、裁くのも国民で。

暗黒の稲妻