経産省の説明に納得せず=大飯再稼働で―京都府
時事通信 5月1日(火)17時4分配信

 経済産業省資源エネルギー庁と原子力安全・保安院幹部は1日、京都府庁で山田清司危機管理監らと会い、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働へ向けた政府の対応を改めて説明した。しかし府側は納得せず、再度説明の機会を設けることになった。
 経産省側は、山田啓二知事が嘉田由紀子滋賀県知事と発表した7項目の原発政策に関する共同提言や、先月23日の牧野聖修経産副大臣と山田知事との会談で出た質問への回答を行った。この中で、政府の安全基準は原子力安全委員会など専門家の意見の積み上げによるものだとし、「中立性、透明性は十分に確保されている」と強調した。
 これに対し山田危機管理監は「行政、国民にもそこの理解が非常にしづらい」と述べた。会談終了後、同管理監は記者団に「(議論が)まだかみ合っていないところがある」と語った。 

最終更新:5月1日(火)19時40分

口で幾ら安全と言われても、ただの計画段階で実施されてない安全対策じゃ、お話にならない。
これで再稼働を許したら、既成事実化されて安全対策なんか有耶無耶にされて施さないに決まってる。

暗黒の稲妻