宿検索、旅行ガイド、ナビ――GWに役立つiPhone/iPadアプリ10
nikkei TRENDYnet 4月27日(金)11時7分配信

明日から始まる大型連休。旅行に出かける人も多いはず。そこで旅行に役に立つiPhone、iPadアプリを紹介する。
明日から始まる5月の大型連休。旅行に出かける人も多いはず。そこで旅行に役に立つiPhone、iPadアプリを紹介する。
【詳細画像または表】
旅好きや現役CAの掘り出し情報満載の旅アプリ
全日本空輸(ANA)の旅の情報サイト「旅達空間」のiPhoneアプリ。旅好きのANAマイレージクラブ会員による豊富な口コミが見られる。旅先でその土地の美味しいお店を探したり、観光地を探すのに役に立つ。ガイドブックには載っていない現役のCAや添乗員による掘り出し情報は必見だ。
エリア、テーマ、フリーワードで口コミを検索できる。エリアは国内はもちろん海外も選べる。テーマはグルメ、エステ、歴史・世界遺産、温泉など豊富なテーマから選べる。現在地からも検索可能だ。現地に行ってからも使えるし、旅行の前にプランを立てるのにも役に立つ。 旅達空間に登録すれば、自分で口コミを投稿できる。フライトの空席照会と予約がアプリ上からできるほか、自分の飛行機の予約状況がいつでのどこでもできる。
女性目線の旅行ガイドアプリ
地図やガイドブックで有名な昭文社の旅行ガイドアプリ。20代~30代の働く女性をターゲットにし、女性目線でセレクトされたホテルや旅館、立ち寄りたい名勝などがキレイなレイアウトでまとめられている。ガイドブックなので、画面の大きなiPadで利用するとさらに旅が楽しくなる。
ノープランで出かけても「小さな旅のしおり」通りに回れば、抑えておきたいポイントを効率よく回れる。感想やメモなども残せるので、後から見直しても楽しい。昭文社らしく、地図が見やすく、施設の連絡先もしっかり掲載されている。美術館や街を見学するときの時間の目安が掲載されており、計画が立てやすいのも親切だ。
ガイドブックは1冊450円。横浜、東京、札幌・小樽、鎌倉、箱根、伊豆、沖縄など国内の有名観光地がそろっている。女性だけでなく、カップルや家族でも利用してみる価値はある。旅行中に撮影した写真で最大16ページのアルバムが作成可能。作成したアルバムのスクリーンショットをTwitterに投稿すれば、友人と写真や思い出を共有できる。
地図の上をなぞってホテルや旅館を探せるiPadアプリ
全国の2万以上の宿泊施設、14万以上の観光スポット、約3万件のイベント情報を網羅するじゃらんのiPadアプリ。18万件もの口コミまで見られる。
じゃらん for iPadがユニークなのは地図検索。地図の上を指でなぞって範囲を指定すると、その周辺の宿泊施設や観光スポットが表示される。「この辺に泊まりたい」とざっくりとした希望があるときに使えそうだ。見やすくて使いやすいユーザーインターフェースと軽快な動作も魅力だ。
海外のレストランやホテルの口コミをチェック
旅行や宿泊施設の口コミサイトはいくつもあって、どれを使ってよいか分かりにくい。「トリップアドバイザー」は、世界最大の旅行サイトということで海外の情報が充実している。慣れない海外旅行のレストランやホテル選びは失敗したくない。そんなときに世界中の旅行者の口コミが役に立つ。
日本語でも検索できるが、英語で検索したほうがより詳細な情報を探せる。現在地周辺のレストランや観光スポットも見つけられるので、旅先でも活躍してくれそうだ。Facebookアカウントかトリップアドバイザーのアカウント(無料で登録できる)でログインすれば、自分でも写真付きの口コミを投稿できる。
山歩きやハイキングのお供にピッタリのARアプリ
新幹線の窓から見える山々。登山中に見える隣の山。山好きの人にお薦めなのが「AR山」だ。AR(拡張現実)を使って、カメラを向けると山の名前や標高が分かる。
山に登らなくても、どの方角にどんな山があるのかが分かったり、地図で山の位置を確認したりできる。表示する山は距離や高さで指定可能。iPhoneを縦にするとAR、横にすると地図に切り替わる。
海外旅行の必需アプリ! 指さし会話
ベストセラー書籍「旅の指さし会話帳」のiPhoneアプリ。イラスト、外国語、発音のカタカナが描かれており、タッチすると読み上げてくれる。シーン別になっており、指でさして相手にiPhoneの画面を見せるか、タッチして音声を聞いてもらえれば、相手に言いたいことが伝わる。韓国、中国、ドイツ、フランス、米国、英国など多くの国用が用意されている。
空港から宿、食事など旅行によくあるシーン分けされており、実用的なのが人気の理由だ。語学の教材としても役に立ちそうだ。アプリはパーソナルバージョンが800円と少し割高。軽い挨拶程度であれば無料のLITE版を試してから購入するかどうか決めるといいだろう。
目指せ全国の道の駅制覇
日本全国に900カ所以上ある「道の駅」。ドライブの休憩所として利用するだけでなく、その土地の特産品やお土産を購入できるスポットでもある。連休中に道の駅を利用する人もいるだろう。そんな人におすすめなのが「道の駅マップ」だ。国土交通省道路局によると全国には987駅があり、このアプリでは977駅の情報を収録している。
地図で道の駅の場所を確認したり、住所、路線名、電話番号なども見られる。「ルート案内を見る」を使えば、Googleマップでルートを調べられる。訪問した道の駅にはチェックをつけらる。大型連休中に全国の道の駅を網羅したい人には必須のアプリと言える。
豊富なオプションでiPhoneが本格カーナビに変身
iPhoneのマップアプリをカーナビ代わりに使っている人も多いだろう。マップアプリでも十分ナビの役割は果たしてくれるのだが、道路の混雑状態や交差点を拡大してみたいという要望に応えてくれるのが「全力案内!ナビ」だ。
有料道路を理由するかしないかを選べたり、時間か距離を優先するなどカーナビでおなじみの機能を利用できる。音声案内もしてくれるので、1人で運転する場合でも使える。このアプリがほかのナビアプリと違うのは、豊富なオプションだ。交差点の拡大などができる「アドバンスオプション」(1年間600円)、「VICS交通情報オプション」(1年間900円)、細かな裏道の渋滞情報などを見られる「リアルプロープ交通情報オプション」(1年間900円)などを追加すれば、カーナビいらずだ。
利用料金が1年間900円と少し割高だが、カーナビを購入して取り付けるよりはよっぽど安い。運転中はいじれないので、助手席の人に操作してもらうか、アタッチメントなどを使って固定して使おう。
ポケットにしまって使える自転車ナビ
自転車に特化したナビアプリ。坂道が多い、少ないルートを検索でき、それぞれのルートの高低差をグラフで見られる。大通りと裏通りのどちらを優先するかも選択可能。カーナビのように走行中に音声でルート案内してくれる。ポケットに入れるとディスプレイがオフになる機能も備える。画面がオフになっても音声案内は続くので、長距離のサイクリング時もバッテリーを気にせずに利用できる。
ユニークな機能として、「ドーナツサーチ」を搭載。目的地を決めずに、走行距離で行く場所を決められる機能だ。例えば、「5km~10kmまで」と指定するとその範囲にある公園などのスポットを検索できる。
旅先から家族や友人にグリーティングカードを送る
旅行先で撮影した写真をグリーティングカードとして郵便で送れるアップル純正のアプリ。メールやSNSで家族や友人と旅の写真を共有するのもいいが、郵便で送るれば、また違った趣向で楽しめる。旅行用のテンプレートも用意されており、写真を選んで、簡単なメッセージを入力すれば完成。旅行用のデザインを選択すると、現在地名がカードに自動的で入力される。
価格は1通当たり450円。海外からでもインターネットにさえ接続されていれば送信できる。
(文/三浦善弘=日経トレンディネット)
最終更新:4月27日(金)11時7分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻
nikkei TRENDYnet 4月27日(金)11時7分配信

明日から始まる大型連休。旅行に出かける人も多いはず。そこで旅行に役に立つiPhone、iPadアプリを紹介する。
明日から始まる5月の大型連休。旅行に出かける人も多いはず。そこで旅行に役に立つiPhone、iPadアプリを紹介する。
【詳細画像または表】
旅好きや現役CAの掘り出し情報満載の旅アプリ
全日本空輸(ANA)の旅の情報サイト「旅達空間」のiPhoneアプリ。旅好きのANAマイレージクラブ会員による豊富な口コミが見られる。旅先でその土地の美味しいお店を探したり、観光地を探すのに役に立つ。ガイドブックには載っていない現役のCAや添乗員による掘り出し情報は必見だ。
エリア、テーマ、フリーワードで口コミを検索できる。エリアは国内はもちろん海外も選べる。テーマはグルメ、エステ、歴史・世界遺産、温泉など豊富なテーマから選べる。現在地からも検索可能だ。現地に行ってからも使えるし、旅行の前にプランを立てるのにも役に立つ。 旅達空間に登録すれば、自分で口コミを投稿できる。フライトの空席照会と予約がアプリ上からできるほか、自分の飛行機の予約状況がいつでのどこでもできる。
女性目線の旅行ガイドアプリ
地図やガイドブックで有名な昭文社の旅行ガイドアプリ。20代~30代の働く女性をターゲットにし、女性目線でセレクトされたホテルや旅館、立ち寄りたい名勝などがキレイなレイアウトでまとめられている。ガイドブックなので、画面の大きなiPadで利用するとさらに旅が楽しくなる。
ノープランで出かけても「小さな旅のしおり」通りに回れば、抑えておきたいポイントを効率よく回れる。感想やメモなども残せるので、後から見直しても楽しい。昭文社らしく、地図が見やすく、施設の連絡先もしっかり掲載されている。美術館や街を見学するときの時間の目安が掲載されており、計画が立てやすいのも親切だ。
ガイドブックは1冊450円。横浜、東京、札幌・小樽、鎌倉、箱根、伊豆、沖縄など国内の有名観光地がそろっている。女性だけでなく、カップルや家族でも利用してみる価値はある。旅行中に撮影した写真で最大16ページのアルバムが作成可能。作成したアルバムのスクリーンショットをTwitterに投稿すれば、友人と写真や思い出を共有できる。
地図の上をなぞってホテルや旅館を探せるiPadアプリ
全国の2万以上の宿泊施設、14万以上の観光スポット、約3万件のイベント情報を網羅するじゃらんのiPadアプリ。18万件もの口コミまで見られる。
じゃらん for iPadがユニークなのは地図検索。地図の上を指でなぞって範囲を指定すると、その周辺の宿泊施設や観光スポットが表示される。「この辺に泊まりたい」とざっくりとした希望があるときに使えそうだ。見やすくて使いやすいユーザーインターフェースと軽快な動作も魅力だ。
海外のレストランやホテルの口コミをチェック
旅行や宿泊施設の口コミサイトはいくつもあって、どれを使ってよいか分かりにくい。「トリップアドバイザー」は、世界最大の旅行サイトということで海外の情報が充実している。慣れない海外旅行のレストランやホテル選びは失敗したくない。そんなときに世界中の旅行者の口コミが役に立つ。
日本語でも検索できるが、英語で検索したほうがより詳細な情報を探せる。現在地周辺のレストランや観光スポットも見つけられるので、旅先でも活躍してくれそうだ。Facebookアカウントかトリップアドバイザーのアカウント(無料で登録できる)でログインすれば、自分でも写真付きの口コミを投稿できる。
山歩きやハイキングのお供にピッタリのARアプリ
新幹線の窓から見える山々。登山中に見える隣の山。山好きの人にお薦めなのが「AR山」だ。AR(拡張現実)を使って、カメラを向けると山の名前や標高が分かる。
山に登らなくても、どの方角にどんな山があるのかが分かったり、地図で山の位置を確認したりできる。表示する山は距離や高さで指定可能。iPhoneを縦にするとAR、横にすると地図に切り替わる。
海外旅行の必需アプリ! 指さし会話
ベストセラー書籍「旅の指さし会話帳」のiPhoneアプリ。イラスト、外国語、発音のカタカナが描かれており、タッチすると読み上げてくれる。シーン別になっており、指でさして相手にiPhoneの画面を見せるか、タッチして音声を聞いてもらえれば、相手に言いたいことが伝わる。韓国、中国、ドイツ、フランス、米国、英国など多くの国用が用意されている。
空港から宿、食事など旅行によくあるシーン分けされており、実用的なのが人気の理由だ。語学の教材としても役に立ちそうだ。アプリはパーソナルバージョンが800円と少し割高。軽い挨拶程度であれば無料のLITE版を試してから購入するかどうか決めるといいだろう。
目指せ全国の道の駅制覇
日本全国に900カ所以上ある「道の駅」。ドライブの休憩所として利用するだけでなく、その土地の特産品やお土産を購入できるスポットでもある。連休中に道の駅を利用する人もいるだろう。そんな人におすすめなのが「道の駅マップ」だ。国土交通省道路局によると全国には987駅があり、このアプリでは977駅の情報を収録している。
地図で道の駅の場所を確認したり、住所、路線名、電話番号なども見られる。「ルート案内を見る」を使えば、Googleマップでルートを調べられる。訪問した道の駅にはチェックをつけらる。大型連休中に全国の道の駅を網羅したい人には必須のアプリと言える。
豊富なオプションでiPhoneが本格カーナビに変身
iPhoneのマップアプリをカーナビ代わりに使っている人も多いだろう。マップアプリでも十分ナビの役割は果たしてくれるのだが、道路の混雑状態や交差点を拡大してみたいという要望に応えてくれるのが「全力案内!ナビ」だ。
有料道路を理由するかしないかを選べたり、時間か距離を優先するなどカーナビでおなじみの機能を利用できる。音声案内もしてくれるので、1人で運転する場合でも使える。このアプリがほかのナビアプリと違うのは、豊富なオプションだ。交差点の拡大などができる「アドバンスオプション」(1年間600円)、「VICS交通情報オプション」(1年間900円)、細かな裏道の渋滞情報などを見られる「リアルプロープ交通情報オプション」(1年間900円)などを追加すれば、カーナビいらずだ。
利用料金が1年間900円と少し割高だが、カーナビを購入して取り付けるよりはよっぽど安い。運転中はいじれないので、助手席の人に操作してもらうか、アタッチメントなどを使って固定して使おう。
ポケットにしまって使える自転車ナビ
自転車に特化したナビアプリ。坂道が多い、少ないルートを検索でき、それぞれのルートの高低差をグラフで見られる。大通りと裏通りのどちらを優先するかも選択可能。カーナビのように走行中に音声でルート案内してくれる。ポケットに入れるとディスプレイがオフになる機能も備える。画面がオフになっても音声案内は続くので、長距離のサイクリング時もバッテリーを気にせずに利用できる。
ユニークな機能として、「ドーナツサーチ」を搭載。目的地を決めずに、走行距離で行く場所を決められる機能だ。例えば、「5km~10kmまで」と指定するとその範囲にある公園などのスポットを検索できる。
旅先から家族や友人にグリーティングカードを送る
旅行先で撮影した写真をグリーティングカードとして郵便で送れるアップル純正のアプリ。メールやSNSで家族や友人と旅の写真を共有するのもいいが、郵便で送るれば、また違った趣向で楽しめる。旅行用のテンプレートも用意されており、写真を選んで、簡単なメッセージを入力すれば完成。旅行用のデザインを選択すると、現在地名がカードに自動的で入力される。
価格は1通当たり450円。海外からでもインターネットにさえ接続されていれば送信できる。
(文/三浦善弘=日経トレンディネット)
最終更新:4月27日(金)11時7分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻