ノキアを投資不適格級に下げ=携帯不振で業績低迷―S&P
時事通信 4月28日(土)5時28分配信

 【ニューヨーク時事】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、業績不振が続くフィンランドの携帯電話機大手ノキアの長期信用格付けを、従来の「BBB(トリプルB)マイナス」から投資不適格級の「BB(ダブルB)プラス」に引き下げたと発表した。見通しも「ネガティブ(弱含み)」で、さらに格下げされる可能性もある。
 アップルの「iPhone(アイフォーン)」やグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」対応の多機能携帯電話(スマートフォン)のシェアが拡大する中、ノキアの携帯電話は苦戦。業績も4四半期連続で赤字となるなど低迷している。同社をめぐっては、フィッチ・レーティングスも24日、投資不適格の「ダブルBプラス」に引き下げている。 

最終更新:4月28日(土)5時33分

米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、業績不振が続くフィンランドの携帯電話機大手ノキアの長期信用格付けを、従来の「BBB(トリプルB)マイナス」から投資不適格級の「BB(ダブルB)プラス」に引き下げたと発表した様だ。
見通しも「ネガティブ(弱含み)」で、さらに格下げされる可能性もあるそうだ。

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