豪裁判所がKFCに6.7億円の賠償命令、食中毒で少女が脳障害
ロイター 4月27日(金)17時7分配信

[シドニー 27日 ロイター] オーストラリアのニューサウスウェールズ州最高裁は27日、ファストフード大手ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)に対し、同店で食中毒となり脳障害を負ったモニカ・サマーンさんの家族に800万豪ドル(約6億7000万円)の賠償金支払いを命じる判決を言い渡した。

2005年当時、7歳だったモニカさんは、両親と兄弟と共にシドニー近郊のKFCでチキンラップを食べ、サルモネラ菌による食中毒にかかり入院。その後、重い脳障害が残り、車いすでの生活を強いられるようになった。

豪メディアによると、弁護士は、モニカさんの病気にかかる費用が家族の財産を使い果たしており、賠償金の必要性は極めて高いとしている。

KFCはこの判決を「深い失望と驚き」だとし、異議申し立てを行う意向を示した。

最終更新:4月27日(金)17時52分

詳細が良く判らないのだがこの日はモニカさん以外にフライドチキン食べた人いなかったのかだね。
多数のお客さんがいたならば一人だけ感染って変な気もするんだが。
食中毒で脳障害ってのは、病院の治療や診断に問題があった気がするだがが事実、そういう事故があり健康を害した賠償は当然としても。
この裁判、担当した医師は出廷したのだろうか。

暗黒の稲妻