<JR西日本>佐々木社長が退任 後任に真鍋氏昇格
毎日新聞 4月27日(金)10時56分配信


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真鍋精志・JR西日本副社長
 JR西日本は27日、佐々木隆之社長(65)が代表権のない会長に就き、真鍋精志副社長(58)が社長に昇格するトップ人事を発表した。就任は5月1日付。JR福知山線脱線事故発生から今年で7年を迎えた節目に、経営体制を刷新し、安全対策の一層の強化を推進する。

 27日午前、JR西日本本社で開かれた記者会見で、佐々木社長は「今年度策定する安全基本計画を新社長の下で実行するのが望ましい」と交代理由について語った。真鍋新社長は「日々500万人の命を預かって運営しており、責任の重さをひしひしと感じている。安全を第一に信頼回復を柱にしながら、次のあるべき鉄道会社の姿を模索していきたい」と抱負を述べた。

 佐々木氏は09年、神戸地検に業務上過失致死傷罪で在宅起訴され引責辞任した山崎正夫前社長=無罪確定=の後任として社長に就任した。真鍋氏は人事、財務などの管理部門を長く歩み、09年6月から人事・財務担当の副社長を務めている。

最終更新:4月27日(金)14時52分

何人トップが替わろうがJR西日本の隠蔽体質や、安全軽視の利益最優先の経営方針は何一つ変わらないだろうね。

暗黒の稲妻