医療事故で重体の女性死亡、大阪市大医療事故
産経新聞 4月25日(水)20時33分配信

 大阪市立大医学部付属病院で蘇生用バッグの組み立てを誤り、白血病の女性患者(45)が低酸素脳症で意識不明の重体となっていた医療事故で、市立大は25日、女性患者が24日に死亡したと明らかにした。

 病院によると、女性は昨年10月に白血病で入院。手術後、合併症を併発した。今月10日に呼吸状態が悪化した際、手動で酸素を送り込む蘇生用バッグを使用したが、酸素を十分に送ることができず、低酸素脳症を起こして意識不明となり、24日午後1時24分に亡くなった。3月に蘇生用バッグを分解洗浄した際、看護師が組み立てを誤っていたという。

最終更新:4月25日(水)21時22分

医者や看護師の日々の働きには尊敬しているし感謝しているが、人の命がかかっている仕事でミスは取り返しがつかない。

暗黒の稲妻