コンビニに押され…スーパー売上高15年連続減
読売新聞 4月23日(月)17時36分配信

 日本チェーンストア協会が23日発表した2011年度の全国スーパー売上高は12兆7784億円で、既存店ベースで前年度比1・1%減と、15年連続で減少した。

 東日本大震災以降、スーパーの代わりに近くのコンビニエンスストアを利用する動きが広がるなど、他の業態に顧客が流れたことが響いた。

 品目別では、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された牛肉が流通した問題を受けて、畜産品の売り上げが伸び悩み、食料品が1・8%減った。節電意識の高まりを受け、冷感、保温などの効果がある機能性肌着は好調だった。

 同協会の小笠原荘一常務理事は「消費者のニーズに合った魅力ある商品を提供しきれなかった」と話した。

最終更新:4月23日(月)17時36分

売上の一因として景気はあるのだろうけれどそれが全てだと思ってる所が度し難いが。

暗黒の稲妻