夏の電力0.4%不足=関電は2桁、北海道・九州も―節電不可避・各社需給見通し
時事通信 4月23日(月)20時18分配信
政府は23日、今夏の電力需要や供給能力について議論する需給検証委員会(委員長・石田勝之内閣府副大臣)の初会合を開催した。電力各社が政府に提出した今夏の需給見通しによると、原発が再稼働せず、2010年並みの猛暑になった場合、電力需要が高まる8月に全国で0.4%の電力不足が生じると推定。特に、原発11基を抱える関西電力では16.3%の不足を見込む。今夏も全国的な節電が避けられない情勢だ。
電力不足の恐れがあるのは関電に加え、九州電力(3.7%)と北海道電力(3.1%)の3社。地域別でも東日本(北海道電、東北電力、東京電力3社管内)が3.7%の余剰の半面、西日本は3.6%のマイナスとなる。
さらに東北電や四国電力も、電力の安定供給に必要な3%の予備力を持つには至らず、ピーク時に不安を抱える。
一方、東電は、節電が定着したこともあり4.5%の余剰を見込む。発電施設に占める火力発電所の比率が高い中部電力(5.2%)や中国電力(4.5%)も十分な供給余力を確保する見通しだ。
最終更新:4月23日(月)21時13分
何時も数字だけ出すが、根拠となるものを出したことが一度でもあるのだろうか。
橋下大阪市長の台詞じゃないが政府のお役所連中が提出された数字を鵜呑みにしてただ発表しているだけにしか見えないのだが。
暗黒の稲妻
時事通信 4月23日(月)20時18分配信
政府は23日、今夏の電力需要や供給能力について議論する需給検証委員会(委員長・石田勝之内閣府副大臣)の初会合を開催した。電力各社が政府に提出した今夏の需給見通しによると、原発が再稼働せず、2010年並みの猛暑になった場合、電力需要が高まる8月に全国で0.4%の電力不足が生じると推定。特に、原発11基を抱える関西電力では16.3%の不足を見込む。今夏も全国的な節電が避けられない情勢だ。
電力不足の恐れがあるのは関電に加え、九州電力(3.7%)と北海道電力(3.1%)の3社。地域別でも東日本(北海道電、東北電力、東京電力3社管内)が3.7%の余剰の半面、西日本は3.6%のマイナスとなる。
さらに東北電や四国電力も、電力の安定供給に必要な3%の予備力を持つには至らず、ピーク時に不安を抱える。
一方、東電は、節電が定着したこともあり4.5%の余剰を見込む。発電施設に占める火力発電所の比率が高い中部電力(5.2%)や中国電力(4.5%)も十分な供給余力を確保する見通しだ。
最終更新:4月23日(月)21時13分
何時も数字だけ出すが、根拠となるものを出したことが一度でもあるのだろうか。
橋下大阪市長の台詞じゃないが政府のお役所連中が提出された数字を鵜呑みにしてただ発表しているだけにしか見えないのだが。
暗黒の稲妻