北がIAEA受け入れ拒否…食糧支援中止に反発
読売新聞 4月16日(月)14時57分配信

 米国が北朝鮮のミサイル発射を受けて北朝鮮への食糧支援を中止したことに北朝鮮側が反発し、寧辺の核施設への国際原子力機関(IAEA)の監視要員受け入れを取りやめると表明したことがわかった。

 外交筋が16日、明らかにした。これで、米国の食糧支援と、IAEA監視下での北朝鮮のウラン濃縮停止や核実験、ミサイル発射凍結を柱とした2月の米朝合意は白紙となる公算が大きくなった。

 同筋によると、北朝鮮側は米国が13日に食糧支援の中止を発表した直後に、IAEA要員を受け入れない方針を示したという。

 北朝鮮メディアは、「人工衛星」と称するミサイルを発射しても、米朝合意は順守すると強調していたが、米国が食糧支援を中止したことを口実に、「米国の方が先に合意を破棄した」と主張するとみられる。

 米国側は、北朝鮮がミサイルを発射しても、IAEA要員を受け入れ、ウラン濃縮停止を進めるのなら、評価するとの立場で、北朝鮮の招待を受けたIAEAに対し、発射後まで対応を控えるよう要請していた。IAEA要員の北朝鮮入りが見送られることで、米国が重視するウラン濃縮停止の実現はさらに遠のくことになる。

最終更新:4月16日(月)14時57分

米国が北朝鮮のミサイル発射を受けて北朝鮮への食糧支援を中止したことに北朝鮮側が反発し、寧辺の核施設への国際原子力機関(IAEA)の監視要員受け入れを取りやめると表明したことがわかったそうだ。

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