<前田国交相>候補者支援問題 野党は辞任要求を強める
毎日新聞 4月16日(月)21時54分配信

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告示日前の下呂市長選候補への支援依頼書問題で調査結果を報告するために衆院国交委員会理事会に出席する前田武志国交相=国会内で2012年4月16日午後3時、木葉健二撮影
前田武志国土交通相による岐阜県下呂市長選の候補支援要請問題をめぐり、自民、公明など野党は16日、前田氏が辞任を否定したのを一斉に批判、辞任要求を強めた。自公両党は、前田氏が早期に辞任しなければ参院に問責決議案を提出する方針。自民党内には、北朝鮮のミサイル発射への政府対応の遅れなどを理由に田中直紀防衛相への問責決議案提出もセットで進める動きもあり、野田政権への攻勢を強めている。【坂口裕彦、中井正裕】
【前田国交相】民主内に進退論 「文書あり言い訳できぬ」
「(依頼文に)前田氏が自ら署名したのに『知らなかった』『秘書のせいだ』と言っても誰も信じない。野田佳彦首相が処置を考えるべきだし、それができないなら、そういうこと(問責決議案)も視野に入れなければならない」
自民党の大島理森副総裁は16日夕、党本部で記者団に対し、問責決議案提出も辞さない考えを強調した。また、「今のまま突っ張ろうとするならば、関与した人たちの意見も聞かないといけない」と述べ、国会で関係者の参考人招致を求める考えも示した。野党側は前田氏の支援要請が公職選挙法の禁じる「公務員の地位利用」や「事前運動」に当たると批判。前田氏直筆の署名文書が残っており、自民党幹部は「閣僚として完全にアウトだ」と勢いづく。
前田氏は16日の衆参両院の国土交通委員会理事会などで「調査結果」を報告。「法的に問題があったとは思えない。秘書官に促されて署名した」と釈明したが、自民党の山本公一衆院議員は理事会後、「これで幕引きはあり得ない」と宣言した。16日の同党参院議員総会では脇雅史参院国対委員長が「田中氏と2人同時に(問責を)出すこともあり得る。週半ばにはそういう状況が来る」と語り、中曽根弘文参院議員会長は前田氏出席の国会審議を拒否する姿勢も見せた。
ほかの野党も辞任要求を強めており、公明党幹部は「『署名はしたけど知りませんでした』では許されない。辞めないなら問責も当然考える」。共産党の市田忠義書記局長も記者会見で「重大な疑惑があることは明白だ」と非難した。
◇民主党職員と弁護士が行った調査結果公表
前田武志国土交通相は16日、下呂市長選の候補支援要請問題について、国交省に指示し、民主党職員と弁護士が加わって行った調査の結果を公表した。
それによると、支援を要請する前田氏の署名入り文書は、民主党衆院議員で前下呂市長の山田良司氏の働きかけで作成された。山田氏が3月27日、国交省大臣室を訪れ「下呂市長選が近いので激励の文書に署名をいただきたい」と要請。前田氏も「一般的な激励の文書」と認識し応じた。
文書は山田氏の秘書が29日、前田氏の政務秘書官にメールで送付。宛先はそれぞれ下呂建設業協会と下呂温泉旅館協同組合の理事長となっていた。前田氏は30日、宛先や内容に目を通さないまま、メールから印刷した文書2通に署名した。
山田氏の秘書は4月2日、参院議員会館の前田氏の事務所で文書を受け取り、さらに国会内の国交省連絡室で省名の入った封筒を入手。文書は山田氏が前田氏から受け取っていた国交相の名刺とともに国交省の封筒に入れられ、市長選告示の4月8日より前の2日の消印で郵送された。
最終更新:4月17日(火)0時2分
大臣がこうもコロコロと替わるのも如何なものなのだろう。
一体、何人目だろうかね。
暗黒の稲妻
毎日新聞 4月16日(月)21時54分配信
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告示日前の下呂市長選候補への支援依頼書問題で調査結果を報告するために衆院国交委員会理事会に出席する前田武志国交相=国会内で2012年4月16日午後3時、木葉健二撮影
前田武志国土交通相による岐阜県下呂市長選の候補支援要請問題をめぐり、自民、公明など野党は16日、前田氏が辞任を否定したのを一斉に批判、辞任要求を強めた。自公両党は、前田氏が早期に辞任しなければ参院に問責決議案を提出する方針。自民党内には、北朝鮮のミサイル発射への政府対応の遅れなどを理由に田中直紀防衛相への問責決議案提出もセットで進める動きもあり、野田政権への攻勢を強めている。【坂口裕彦、中井正裕】
【前田国交相】民主内に進退論 「文書あり言い訳できぬ」
「(依頼文に)前田氏が自ら署名したのに『知らなかった』『秘書のせいだ』と言っても誰も信じない。野田佳彦首相が処置を考えるべきだし、それができないなら、そういうこと(問責決議案)も視野に入れなければならない」
自民党の大島理森副総裁は16日夕、党本部で記者団に対し、問責決議案提出も辞さない考えを強調した。また、「今のまま突っ張ろうとするならば、関与した人たちの意見も聞かないといけない」と述べ、国会で関係者の参考人招致を求める考えも示した。野党側は前田氏の支援要請が公職選挙法の禁じる「公務員の地位利用」や「事前運動」に当たると批判。前田氏直筆の署名文書が残っており、自民党幹部は「閣僚として完全にアウトだ」と勢いづく。
前田氏は16日の衆参両院の国土交通委員会理事会などで「調査結果」を報告。「法的に問題があったとは思えない。秘書官に促されて署名した」と釈明したが、自民党の山本公一衆院議員は理事会後、「これで幕引きはあり得ない」と宣言した。16日の同党参院議員総会では脇雅史参院国対委員長が「田中氏と2人同時に(問責を)出すこともあり得る。週半ばにはそういう状況が来る」と語り、中曽根弘文参院議員会長は前田氏出席の国会審議を拒否する姿勢も見せた。
ほかの野党も辞任要求を強めており、公明党幹部は「『署名はしたけど知りませんでした』では許されない。辞めないなら問責も当然考える」。共産党の市田忠義書記局長も記者会見で「重大な疑惑があることは明白だ」と非難した。
◇民主党職員と弁護士が行った調査結果公表
前田武志国土交通相は16日、下呂市長選の候補支援要請問題について、国交省に指示し、民主党職員と弁護士が加わって行った調査の結果を公表した。
それによると、支援を要請する前田氏の署名入り文書は、民主党衆院議員で前下呂市長の山田良司氏の働きかけで作成された。山田氏が3月27日、国交省大臣室を訪れ「下呂市長選が近いので激励の文書に署名をいただきたい」と要請。前田氏も「一般的な激励の文書」と認識し応じた。
文書は山田氏の秘書が29日、前田氏の政務秘書官にメールで送付。宛先はそれぞれ下呂建設業協会と下呂温泉旅館協同組合の理事長となっていた。前田氏は30日、宛先や内容に目を通さないまま、メールから印刷した文書2通に署名した。
山田氏の秘書は4月2日、参院議員会館の前田氏の事務所で文書を受け取り、さらに国会内の国交省連絡室で省名の入った封筒を入手。文書は山田氏が前田氏から受け取っていた国交相の名刺とともに国交省の封筒に入れられ、市長選告示の4月8日より前の2日の消印で郵送された。
最終更新:4月17日(火)0時2分
大臣がこうもコロコロと替わるのも如何なものなのだろう。
一体、何人目だろうかね。
暗黒の稲妻