来年、初のiPS細胞治療 9月にも臨床研究申請
産経新聞 4月12日(木)7時55分配信


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iPS細胞の臨床研究(写真:産経新聞)
 あらゆる細胞に分化できるヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜の細胞を使い、加齢黄斑変性という眼病の治療を目指す理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の研究グループは11日、患者に移植して安全性を確かめる臨床研究を9月にも厚生労働省に申請する計画を明らかにした。来年半ばの開始を目指しており、iPS細胞による世界初の治療となる見通し。

 加齢黄斑変性は加齢によって網膜の一部に障害が生じ、視力が著しく低下する病気。国内の患者数は69万人との推定もある。

 研究グループは、患者の皮膚細胞からiPS細胞をつくり、光を感知する網膜の働きを助ける網膜色素上皮細胞を作製。これを培養し1~2ミリ角のシート状にして患部に移植、発がんの有無などの安全性や症状の改善を調べる。

 厚労省に申請後、5人程度の患者を決める。研究成果は実用化への関門である治験の基礎データになる。研究グループリーダーの高橋政代医師は「細胞の作製方法などを工夫することで安全性は確保できると思う。6月までに(臨床研究の)手順などを完成させたい」と話した。

最終更新:4月12日(木)19時34分

あらゆる細胞に分化できるヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜の細胞を使い、加齢黄斑変性という眼病の治療を目指す理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の研究グループは11日、患者に移植して安全性を確かめる臨床研究を9月にも厚生労働省に申請する計画を明らかにした様だ。。

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