サブちゃん 幸子に“和解勧告”「分かち合って」
スポニチアネックス 4月13日(金)7時0分配信


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小林幸子について語る北島三郎
 歌手の北島三郎(75)が12日、都内で「北島三郎特別公演」の製作発表会見を行った。演歌界の大御所として、事務所幹部解任騒動の渦中にある小林幸子(58)に対して前事務所社長と早期和解を勧める一幕もあった。

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 NHK紅白歌合戦などで長く共演。33年連れ添ったパートナーを突然解任した小林に「大きなあったかいものでつながってきたんだから、手をつないで分かち合ってほしい」と収束を願った。

 06年の芸道45周年パーティーでは小林が祝辞を述べている。昨年3月の東日本大震災直後に演歌歌手40人で連名の義援金を送った際にも、何度も電話で話し合ったという。旧知の仲だからこそ、騒ぎの早期決着を望んでいる。「いろいろな会社の事情があるから、頑張りなとしか言えないよ。つまずいたりするのは生きている証拠」と冷静に語り、「握手していい形で収まってくれれば。ファンも私もみんな心配している。幸子は歌い手ですからね。今まで通り気持ちよく歌ってほしいよ」と話した。

 来年のデビュー50周年にも影響が出そうな小林に対し、芸道51年を迎えた北島は順調そのもの。舞台「め組の辰五郎」と歌謡ショーの2部制で行われる特別公演(7月1~29日)を東京・日本橋浜町の明治座で初開催。昨年は芸道50周年記念の日生劇場公演が震災のため4日目で中止となったことを振り返り「関東は(公演を)1年間休んでいたから、今年は皆さんとスクラムを組んで明るい公演を開きたい」と意欲満々。歌謡ショー恒例の大仕掛けは、昨年に続き巨大な竜のセットを用意し「竜をもっとリアルにして客席へ飛んでいきたい」と気勢を上げた。9月に博多座、11月に御園座(名古屋)でも行う。

 小林はこの日、都内でドラマ収録に臨んだ。

最終更新:4月13日(金)8時39分

上手く収まるといいのだが・・・。

暗黒の稲妻