東電、800カ所の不動産売却へ
産経新聞 4月9日(月)22時12分配信
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東京・内幸町の東京電力本社(写真:産経新聞)
東京電力が保有不動産、施設約800カ所の売却に向けて調整に入ったことが9日、分かった。4月以降、複数の大手信託銀行に平成24~25年度の売却対象を示し、売却先選定を進めており、売却額は最大1千億円程度になる見通し。
[フォト] 東電、今夏ボーナス見送り検討 値上げ実現へ一段のリストラ
売却対象は首都圏の社員寮や社宅、保養施設、遊休地など。売却を加速するため、信託銀行だけでなく、証券会社とも協議を始めている。
東電は23年度からの3年間で2472億円の不動産売却を計画しているが、政府の原子力損害賠償支援機構は売却の前倒しを求めている。東電としても早期売却で手元資金を厚くし、福島第1原発事故の賠償原資を確保する狙いがある。
東電は福島原発の事故後、23年12月までに約100カ所の不動産を153億円で売却している。
最終更新:4月9日(月)23時32分
徹底的に身を削ってほしい。
ボーナスなしも妥当かと。
暗黒の稲妻
産経新聞 4月9日(月)22時12分配信

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東京・内幸町の東京電力本社(写真:産経新聞)
東京電力が保有不動産、施設約800カ所の売却に向けて調整に入ったことが9日、分かった。4月以降、複数の大手信託銀行に平成24~25年度の売却対象を示し、売却先選定を進めており、売却額は最大1千億円程度になる見通し。
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売却対象は首都圏の社員寮や社宅、保養施設、遊休地など。売却を加速するため、信託銀行だけでなく、証券会社とも協議を始めている。
東電は23年度からの3年間で2472億円の不動産売却を計画しているが、政府の原子力損害賠償支援機構は売却の前倒しを求めている。東電としても早期売却で手元資金を厚くし、福島第1原発事故の賠償原資を確保する狙いがある。
東電は福島原発の事故後、23年12月までに約100カ所の不動産を153億円で売却している。
最終更新:4月9日(月)23時32分
徹底的に身を削ってほしい。
ボーナスなしも妥当かと。
暗黒の稲妻