遺族、法改正求め署名提出=鹿沼クレーン車6人死亡事故
時事通信 4月9日(月)18時3分配信

 栃木県鹿沼市で昨年4月、クレーン車が歩道に突っ込み小学生6人が死亡した事故の遺族11人が9日、危険運転致死傷罪の適用拡大などの法改正を求める約17万人分の署名を、小川敏夫法相と松原仁国家公安委員長に提出した。
 てんかんの発作が原因で事故を起こした元運転手(27)は自動車運転過失致死罪に問われ、宇都宮地裁で懲役7年の実刑判決が確定した。元運転手は以前にも発作により事故を起こしており、持病を申告せずに運転免許証を取得していた。
 遺族は昨年12月の判決後から署名活動を開始。免許証を不正取得したてんかん患者による事故にはより刑の重い危険運転致死傷罪を適用することや、不正取得できないよう運転免許交付制度を改正することを求めている。

最終更新:4月9日(月)22時57分

 栃木県鹿沼市で昨年4月、クレーン車が歩道に突っ込み小学生6人が死亡した事故の遺族11人が9日、危険運転致死傷罪の適用拡大などの法改正を求める約17万人分の署名を、小川敏夫法相と松原仁国家公安委員長に提出した様だ。

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