単身赴任の喫煙男性、イライラしがち 東大院が調査


ストレスと単身赴任との関連拡大
 単身赴任の喫煙者は、家族と同居している喫煙者に比べてイライラ感や不安感などが強いことが、東京大学大学院医学系研究科の森山葉子客員研究員(公衆衛生学)らの調査で分かった。

 森山客員研究員らは、結婚している40~50代の男性の事務職の3026人を対象に活気、イライラ感、疲労感、不安感、抑うつ感、身体愁訴(身体の不調)の6項目などを分析した。

 その結果、喫煙しない人は単身赴任者と家族同居者の間で差が出なかったが、喫煙している人はイライラ感、不安感、抑うつ感が高い単身赴任者の割合が、家族同居者の2倍近くに上った。

 単身赴任者のストレスの原因には、転勤や一人暮らし、家事の煩わしさ、昇進を伴わない異動の問題などがあるという。森山客員研究員は「これらを考慮したストレス緩和の支援が必要」と話す。(岩崎賢一)

(記事元:朝日新聞)
URL:http://www.asahi.com/science/update/0407/TKY201204070177.html

単身赴任の喫煙者は、家族と同居している喫煙者に比べてイライラ感や不安感などが強い事が、東京大学大学院医学系研究科の森山葉子客員研究員(公衆衛生学)らの調査で分かったそうだ。

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