<パナソニック>社長報酬3割減額へ 最悪の赤字で経営責任
毎日新聞 4月7日(土)12時59分配信
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津賀一宏専務(右)と大坪文雄社長=大阪市中央区で2012年2月28日、宮間俊樹撮影
パナソニックは7日、6月の株主総会後に会長に就任する大坪文雄社長と次期社長の津賀一宏専務の役員報酬を、3割程度減額する方向で調整に入った。12年3月期の連結決算の業績が急激に悪化する見通しとなったことを踏まえ、経営責任を明確にする。
役員報酬を減額する期間は、7月から半年以上とする方向で調整している。副社長以下の役員の報酬についても1~2割カットする方向で検討している。パナソニックが役員報酬減額に踏み切るのは、09年3月期の3789億円の連結最終(当期)赤字を受けて実施して以来、3年ぶり。
パナソニックは薄型テレビの販売不振に加え、三洋電機の買収にからみ巨額の減損処理を迫られたことが響き、12年3月期の連結最終赤字が過去最悪の7800億円に陥ると見込んでいる。【宮崎泰宏】
最終更新:4月7日(土)14時27分
パナソニックは7日、6月の株主総会後に会長に就任する大坪文雄社長と次期社長の津賀一宏専務の役員報酬を、3割程度減額する方向で調整に入ったそうだ。
暗黒の稲妻
毎日新聞 4月7日(土)12時59分配信

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津賀一宏専務(右)と大坪文雄社長=大阪市中央区で2012年2月28日、宮間俊樹撮影
パナソニックは7日、6月の株主総会後に会長に就任する大坪文雄社長と次期社長の津賀一宏専務の役員報酬を、3割程度減額する方向で調整に入った。12年3月期の連結決算の業績が急激に悪化する見通しとなったことを踏まえ、経営責任を明確にする。
役員報酬を減額する期間は、7月から半年以上とする方向で調整している。副社長以下の役員の報酬についても1~2割カットする方向で検討している。パナソニックが役員報酬減額に踏み切るのは、09年3月期の3789億円の連結最終(当期)赤字を受けて実施して以来、3年ぶり。
パナソニックは薄型テレビの販売不振に加え、三洋電機の買収にからみ巨額の減損処理を迫られたことが響き、12年3月期の連結最終赤字が過去最悪の7800億円に陥ると見込んでいる。【宮崎泰宏】
最終更新:4月7日(土)14時27分
パナソニックは7日、6月の株主総会後に会長に就任する大坪文雄社長と次期社長の津賀一宏専務の役員報酬を、3割程度減額する方向で調整に入ったそうだ。
暗黒の稲妻