<地域防犯>大学生ボランティアが急増
毎日新聞 4月5日(木)11時21分配信
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地域の防犯パトロール車(資料写真)=2009年撮影
地域の防犯活動に大学生を中心とした「防犯ボランティア団体」の参加が急増している。警察庁の調べで、昨年末の時点で全国161団体、計7316人に上ることが分かった。09年には29都道府県で52団体、計3340人だったが、翌10年には全国133団体、計6001人に急増した。高齢社会を迎え、地域の防犯活動に若い世代の力が貢献し始めている。
世代別の統計でも、5年前に比べて平均年齢20代未満の団体が3.6倍、20代の団体が2.8倍に増加しており、他の世代よりも増加率が顕著となっている。
増加の背景には、防犯ボランティア団体の参加者の高齢化に危機感を覚えた警察庁が10年から、全国の大学や短大と協力して学生を募集し始めたことも影響している。各都道府県で1団体を「実施団体」に指定し、警察官が設立方法や防犯活動のノウハウを指導してきた。11年には全国の47団体を集めて、「ヤングボランティアサミット」を開催し、ネットワーク化を図った。
「神奈川防犯シーガル隊」メンバーで私立大4年、岡部功さん(21)は、インターネットで団体の活動を知って参加を決めた。週2回ほど防犯パトロール車(青パト)での巡回活動に参加している。「自分の回った地域で犯罪がなかったと聞くと、効果を実感できる」とやりがいを感じ、将来は警察官を志望しているという
一方、全国の防犯ボランティア団体は昨年末に4万5672団体と過去最多を記録したが、東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島の3県では震災の影響で計96団体が活動休止に追い込まれた。【村上尊一】
最終更新:4月5日(木)12時37分
これはいい事だと思うよ。
物騒な世の中を変えていきたいよね。
警察官が不祥事ばかりであてにならないから皆で守るしかないって所だね。
暗黒の稲妻
毎日新聞 4月5日(木)11時21分配信

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地域の防犯パトロール車(資料写真)=2009年撮影
地域の防犯活動に大学生を中心とした「防犯ボランティア団体」の参加が急増している。警察庁の調べで、昨年末の時点で全国161団体、計7316人に上ることが分かった。09年には29都道府県で52団体、計3340人だったが、翌10年には全国133団体、計6001人に急増した。高齢社会を迎え、地域の防犯活動に若い世代の力が貢献し始めている。
世代別の統計でも、5年前に比べて平均年齢20代未満の団体が3.6倍、20代の団体が2.8倍に増加しており、他の世代よりも増加率が顕著となっている。
増加の背景には、防犯ボランティア団体の参加者の高齢化に危機感を覚えた警察庁が10年から、全国の大学や短大と協力して学生を募集し始めたことも影響している。各都道府県で1団体を「実施団体」に指定し、警察官が設立方法や防犯活動のノウハウを指導してきた。11年には全国の47団体を集めて、「ヤングボランティアサミット」を開催し、ネットワーク化を図った。
「神奈川防犯シーガル隊」メンバーで私立大4年、岡部功さん(21)は、インターネットで団体の活動を知って参加を決めた。週2回ほど防犯パトロール車(青パト)での巡回活動に参加している。「自分の回った地域で犯罪がなかったと聞くと、効果を実感できる」とやりがいを感じ、将来は警察官を志望しているという
一方、全国の防犯ボランティア団体は昨年末に4万5672団体と過去最多を記録したが、東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島の3県では震災の影響で計96団体が活動休止に追い込まれた。【村上尊一】
最終更新:4月5日(木)12時37分
これはいい事だと思うよ。
物騒な世の中を変えていきたいよね。
警察官が不祥事ばかりであてにならないから皆で守るしかないって所だね。
暗黒の稲妻