<伊勢湾岸道>多重衝突で3人死傷…樹脂原料が流出
毎日新聞 4月4日(水)13時34分配信


拡大写真
大型トラック3台が絡んだ追突事故現場。左のトラックからドラム缶などが道路に散乱した=愛知県豊田市の伊勢湾岸自動車道下り線で2012年4月4日、愛知県警高速道路交通警察隊提供
 4日午前4時10分ごろ、愛知県豊田市花園町の伊勢湾岸自動車道下り線で、エンジントラブルで路肩に停車していた松山市久保、運送会社員、田中祥博さん(39)の大型トラックに別の大型トラックが追突、その後部に更に奈良市藤原町の運送会社員、藤戸学さん(47)の大型トラックが追突した。最初に追突したトラックの男性運転手が、車外にいて押し出されたトラックにはねられ死亡。愛知県警高速隊が身元を調べている。田中さんと藤戸さんはいずれも軽傷。

 この事故で藤戸さんのトラックの荷台にあったドラム缶約10個と一斗缶約20個から樹脂原料が流出。清掃作業などのため豊田ジャンクション-豊田南インターチェンジ間の下り線が午前5時5分から正午まで通行止めになった。死亡した男性は車外に出て、追突した田中さんに謝っていたという。【石山絵歩】

最終更新:4月4日(水)13時49分

記事のみ紹介。

暗黒の稲妻