もはや名刺より重要!?シゴト力を高めるSNSアイコン術
@DIME 4月3日(火)12時40分配信
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写真は、普段の自分をよく知っている、できれば彼女や奥さんなど、異性に撮ってもらうのがおすすめだ。
「SNSのアイコンは、今や名刺や履歴書にも匹敵する、もうひとつの自分の顔」
 自身の著書の中でこう語りかけるのは、多くの企業のブランディングやリブランディングを手がけるアートディレクターのウジトモコさん。実名ルールの『Facebook』が隆盛を極めているように、SNSはもはや実生活にも密接にリンクしている。「明日商談する相手が、今まさにあなたの名前を検索しているかもしれません。あるいは、今日名刺交換をした相手が、SNSであなたを調べて、仕事を発注するかどうかを検討しているかもしれません」
 ひょっとしたらアイコンが、仕事の局面で自分の印象を左右するかもしれないというわけだ。では一体、どんなアイコンにすればいいのか?「アイコンは記号ですから、その人がどんな人なのかがわからないあいまいな状態が一番よくない。動物の写真などは、誰もがよく知る有名人向きだと思います。かといって、いくら個性的でも、その人の仕事ぶりや生活ぶりを正しく伝えていないと誤解を生みます。たかがアイコンですが、パーソナルブランディングにも通じる重要な要素なんです」というわけで、アイコンを見直すべく、ウジさんの協力のもと、マッピングを試みた。自分のアイコンが人からどう見られているのか、見直しの際の参考になれば幸いだ。なお、ウジさんによれば写真は「普段の自分をよく知っている、できれば彼女や奥さんなど、異性に撮ってもらうのがおすすめ」とのこと。ぜひお試しあれ!

●その人らしくて自然に目立つアイコン
仕事中など、何気ない日常を切り取った自然な雰囲気、かつ、その人らしさがあふれる写真が理想。仕事人間である姿がよく伝わる右上のアイコンは、一番らしいってことで◎。自分のことをよく知る、身近な異性に写真を撮ってもらい、ぜひこのゾーンに入るアイコンを目指したい。

●自然なスナップだけど、何をやっている人か不明なアイコン
自分らしさがあり、オレオレ的な自我は控えめ。とはいえ、旅行や趣味はその人の一面ではあっても、365日を通してみれば、たった数日だけのオフタイム顔だ。自分が見せたいのが趣味の顔の人はOKだが、仕事相手にオンの自分を伝えたい人は、日常の中で撮影した写真をアップしよう。

●キャラは立ってるけどちょっとやりすぎ!?なアイコン
キャラは立っているものの、普段何をしている人かわからない写真。ちょっとやりすぎ!?感はあるものの、本人らしければアリ。カメラ目線のにっこりはありがちで、目立たない。意外にどんな人なのかの情報が少ない。暗くて顔がわかりにくかったり、アップすぎな写真も情報が少なくて今イチ。

●顔出しNGなら遠景写真がおすすめ
ペットを使ったアイコンはありがちなうえ、「動物好き」という以外にその人がどんな人なのかの情報が伝わってこない。イラストも本人の個性が伝わるものでなければ同様。あいまいかつ、らしさを感じられないアイコンは一番ダメ。顔出しNGなら、遠景で撮影するほうがおすすめだ。

<ウジトモコさん>
ウジパブリシティー代表、アートディレクター。デザインを経営戦略としてとらえ、ブランディングなどを行なう「視角マーケティング」の提唱者で、著書に『売れるデザインのしくみ』『デザインセンスを身につける』などがある。

最終更新:4月3日(火)12時40分

う~んアイコンってあんまり深く考えてなかつたけど。
HNの名前から稲妻のアイコンとか・・だったし。

暗黒の稲妻