しみ・そばかすできやすい人…原因遺伝子を発見
読売新聞 4月2日(月)10時56分配信
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみやそばかすが多くできたりする病気の原因遺伝子を、田中亀代次・大阪大特任教授らの研究チームが突き止めた。
この遺伝子が正常に働かないと、肌の症状が出やすくなるとみられる。科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版で2日発表した。
研究チームは「紫外線高感受性症候群」という病気に着目。患者から提供を受けた細胞の核に、マウスの染色体を導入。どの染色体が入れば紫外線に強くなるのかを調べることで原因遺伝子を絞り込み、「UVSSA」と名付けた。
患者の細胞は、紫外線を1週間に1回当てて培養すると増殖しなくなり、6週間後にはほぼ消滅するが、UVSSAが加わった細胞は紫外線への抵抗性が生まれた。
最終更新:4月2日(月)12時42分
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみやそばかすが多く出来たりする病気の原因遺伝子を、田中亀代次・大阪大特任教授らの研究チームが突き止めたそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 4月2日(月)10時56分配信
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみやそばかすが多くできたりする病気の原因遺伝子を、田中亀代次・大阪大特任教授らの研究チームが突き止めた。
この遺伝子が正常に働かないと、肌の症状が出やすくなるとみられる。科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版で2日発表した。
研究チームは「紫外線高感受性症候群」という病気に着目。患者から提供を受けた細胞の核に、マウスの染色体を導入。どの染色体が入れば紫外線に強くなるのかを調べることで原因遺伝子を絞り込み、「UVSSA」と名付けた。
患者の細胞は、紫外線を1週間に1回当てて培養すると増殖しなくなり、6週間後にはほぼ消滅するが、UVSSAが加わった細胞は紫外線への抵抗性が生まれた。
最終更新:4月2日(月)12時42分
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみやそばかすが多く出来たりする病気の原因遺伝子を、田中亀代次・大阪大特任教授らの研究チームが突き止めたそうだ。
暗黒の稲妻