論文盗用疑惑の大統領辞任=オルバン首相に打撃―ハンガリー
時事通信 4月2日(月)21時36分配信

 【ベルリン時事】論文盗用疑惑が浮上していたハンガリーのシュミット大統領(69)は2日、議会演説し、辞任を表明した。シュミット氏は2010年、オルバン首相の後押しを受けて大統領に選出された。スキャンダルによる辞任は同首相にとっても大きな政治的打撃となる。
 シュミット氏は「私の個人的な問題で国家が分断された。大統領の職を辞さねばならない」と語った。
 シュミット氏は1992年に執筆した近代五輪に関する博士論文の90%以上がブルガリアやドイツの専門家の論文を翻訳しただけの内容だったと指摘され、大学側は3月29日、博士号を剥奪。野党は辞任要求を強めていた。 

最終更新:4月2日(月)23時1分

大統領にそんな疑惑が出るのは恥ずかしいだろうね。

暗黒の稲妻