<福島第1原発>2地区への立ち入り禁止解除
毎日新聞 4月1日(日)0時17分配信


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1日午前0時からの避難区域再編を前に、検問所から看板などを移動させる警察官=福島県川内村で2012年3月31日午後1時14分、西本勝撮影
 東京電力福島第1原発事故の避難区域再編で、福島県田村市と川内村の旧警戒区域への立ち入り禁止が1日午前0時に解除された。31日には解除に先立ち、立ち入りを禁止するバリケードが警戒区域内のより原発に近い自治体との境に移設された。

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 村の約4割が警戒区域に指定されていた川内村は、15世帯の居住制限区域と145世帯の避難指示解除準備区域に再編された。住民は宿泊できないが、許可なしでも立ち入りができるようになった。

 31日午後、福島県警とオフサイトセンターの職員らが柵や看板、土のうをトラックに積み、立ち入り禁止が続く大熊、楢葉、富岡の3町に通じる村道6カ所に移した。田村市でも同日中に作業を終えた。【深津誠】

最終更新:4月1日(日)0時42分

東京電力福島第一原発事故の避難区域再編で、福島県田村市と川内村の旧警戒区域への立ち入り禁止が1日午前0時に解除された様だ。

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