3行合併「メガ信託」誕生へ…大手行傘下と一線
読売新聞 3月31日(土)20時45分配信


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日付が変わると同時にお目見えした看板(31日午前0時10分、東京・渋谷区で)=林陽一撮影
 三井住友トラスト・ホールディングス傘下の住友信託、中央三井信託、中央三井アセット信託の3銀行が1日、合併して「三井住友信託銀行」が誕生する。

 国内最大の「メガ信託」として、メガバンク傘下の三菱UFJ信託銀行やみずほ信託銀行と一線を画した経営を目指す。

 住友信託は、1990年代後半から始まった金融再編の動きの中で独立路線を貫いたため、52年に現社名になって以来、60年ぶりの社名変更となる。

 3月31日未明から順次、3行の全店舗で、旧社名の看板などを新銀行のものに掛け替える作業が行われた。中央三井信託銀行渋谷支店(東京都渋谷区)では、作業員らが旧社名が書かれた看板を外し、新社名が姿を現した。

最終更新:3月31日(土)20時45分

三井住友トラスト・ホールディングス傘下の住友信託、中央三井信託、中央三井アセット信託の3銀行が1日、合併して「三井住友信託銀行」が誕生するそうだ「。

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