消費税率は気温次第? =「総菜増税」物議―英
時事通信 3月31日(土)18時7分配信
【ロンドン時事】英政府が税制のゆがみを是正するために打ち出した、日本の消費税に当たる付加価値税(VAT)の課税対象拡大が物議を醸している。一部0%が認められていた調理パイなど「温かい総菜」の税率を一律20%にするというものだが、引き続き税率0%が適用される「温かくない総菜」との境界線は「店内の室温」。あいまいな線引きに、複雑な税率をめぐる論議が活発化しそうだ。
現行の英国のVATは標準税率が20%。レストランなどでの飲食代にもこれが適用されるが、スーパーマーケットなどで販売されている食料品は0%の特別税率となっている。外食と食料品の中間とも言える持ち帰り用の食べ物(総菜)については「温かい物」が20%、「温かくない物」が0%。ただ、温かい同じ食べ物でも「(風味など)品質保存を目的に温めているだけ」とするスーパーなどでは食料品と同様に0%で扱われている。
最終更新:3月31日(土)19時42分
何ともイギリらしい論議だ。
日本は一律式でこのままいけば10%。
本当に低所得者や財産が少ない人を圧迫することが好きな国だ。
暗黒の稲妻
時事通信 3月31日(土)18時7分配信
【ロンドン時事】英政府が税制のゆがみを是正するために打ち出した、日本の消費税に当たる付加価値税(VAT)の課税対象拡大が物議を醸している。一部0%が認められていた調理パイなど「温かい総菜」の税率を一律20%にするというものだが、引き続き税率0%が適用される「温かくない総菜」との境界線は「店内の室温」。あいまいな線引きに、複雑な税率をめぐる論議が活発化しそうだ。
現行の英国のVATは標準税率が20%。レストランなどでの飲食代にもこれが適用されるが、スーパーマーケットなどで販売されている食料品は0%の特別税率となっている。外食と食料品の中間とも言える持ち帰り用の食べ物(総菜)については「温かい物」が20%、「温かくない物」が0%。ただ、温かい同じ食べ物でも「(風味など)品質保存を目的に温めているだけ」とするスーパーなどでは食料品と同様に0%で扱われている。
最終更新:3月31日(土)19時42分
何ともイギリらしい論議だ。
日本は一律式でこのままいけば10%。
本当に低所得者や財産が少ない人を圧迫することが好きな国だ。
暗黒の稲妻