東京都心で風速27m、ゲートブリッジ通行止め
読売新聞 3月31日(土)11時59分配信


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風雨の中、傘を押さえて歩く人たち(31日午後、東京・中央区で)=鷹見安浩撮影
 首都圏は31日、強風のため交通機関が大幅に乱れた。

 JR東日本によると、午後1時現在、常磐線と京葉線の一部区間などで運転を見合わせているほか、山手線内回り、総武快速線、横須賀線、東北、上越、長野の各新幹線も一時運転を見合わせた。

 空の便も全日空の羽田―八丈島の往復便など5便が欠航。2月12日に開通した「東京ゲートブリッジ」も午前10時30分から通行止めになったほか、レインボーブリッジと東京湾アクアラインも全線で通行止めになった。神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶ「東京湾フェリー」は午前10時20分の便から欠航した。

 気象庁によると、日本海上の前線を伴う低気圧に南から暖かい空気が流れ込んだためで、太平洋側は全国的に強い風雨となり、千葉市で最大瞬間風速27・7メートル、東京・大手町で同27・3メートル、横浜市で26・7メートルを観測した。

最終更新:3月31日(土)14時4分

 首都圏は31日、強風のため交通機関が大幅に乱れた模様。

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