佑、人生最大の重圧も獅子斬りへ闘志あらわ「勝ちにこだわる」
デイリースポーツ 3月30日(金)8時6分配信

 初の開幕投手を務める日本ハムの斎藤佑樹投手(23)が29日、札幌ドームでの練習後、獅子斬りに向けて「とにかく最少失点に抑えて、チームとして勝ちにこだわる一人になりたい」と闘志をあらわにした。

 アマチュア時代に夏の甲子園決勝、東京六大学開幕戦など数々の大舞台を経験してきたが、今回ほどの重圧は経験したことがないという。「周りからのプレッシャーを感じるし、自分自身にもプレッシャーをかけていきたい」。緊張した表情の中にも、気迫をにじませた。

 西武戦は昨季3試合に登板し、2勝0敗。相性はいいが「プロで経験のある人がたくさんいる。挑戦者の気持ちを忘れないで、ぶつかっていきたい」。好成績を収めた相手でも、心のすきはみじんもなかった。

 栗山監督は2年目右腕にすべてを託す。「ユウキがどこまで我慢してくれるかがポイント。(西武先発が涌井で)簡単に点は取れないだろうから、何とか最少失点でいってくれたら」と“持ってる男”の本領発揮に期待を寄せた。

最終更新:3月30日(金)9時50分

まぁやるしかないだろうから頑張ってほしいね。

暗黒の稲妻