妊娠中に覚醒剤使用 母親に懲役2年8月の実刑判決 京都地裁
産経新聞 3月28日(水)21時39分配信

 妊娠中に覚醒剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反(使用、営利目的所持)などの罪に問われた京都市南区、無職、清水加奈被告(26)の判決公判が28日、京都地裁で開かれた。小倉哲浩裁判長は「妊娠しているにもかかわらず短絡的に犯行に及び、覚醒剤の害悪を拡散させた刑事責任は重い」として、懲役2年8月、罰金30万円(求刑懲役3年6月、罰金30万円)を言い渡した。

 清水被告は昨年9月、京都市東山区の病院で男児を出産。仮死状態だったため医師が尿検査したところ、覚醒剤の陽性反応が出たことから事件が発覚した。

 判決によると、清水被告は昨年9月に覚醒剤を使用したほか、10月に覚醒剤約2・5グラムなどを営利目的で所持した。

最終更新:3月28日(水)23時39分

妊娠中に覚醒剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反(使用、営利目的所持)などの罪に問われた京都市南区、無職、清水加奈被告(26)の判決公判が28日、京都地裁で開かれた様だ。

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