<奄美沖転覆>不明の松山さん遺体発見 佐々木さんを捜索
毎日新聞 3月27日(火)20時28分配信
拡大写真
転覆した「春日丸」(手前)と海上保安庁の巡視船=鹿児島県奄美市名瀬港の西北西約110キロ沖で2012年3月24日、本社ヘリから矢頭智剛撮影
鹿児島県・奄美大島沖で6人乗りのはえ縄漁船「春日丸」(30トン)が転覆した事故で、鹿児島海上保安部の巡視船「さつま」が27日午前9時25分ごろ、2人が行方不明になった海域から南西に約45キロの海上で、行方不明だった春日丸の乗組員で同県指宿市池田、松山和則さん(46)の遺体を発見した。
【写真特集】転覆した漁船、転覆前の写真も
第10管区海上保安本部(鹿児島市)によると、遺体は同日午後、奄美市の名瀬港に運ばれ、船長の北川勝人さん(46)や遺族が松山さんと確認した。10管は依然として行方不明の佐々木弘さん(46)の捜索を続ける。
一方、国土交通省運輸安全委員会の船舶事故調査官が、救助された乗組員4人から聴取した結果、春日丸は転覆時に自動操舵(そうだ)で航行していたことが判明。乗組員は「沖縄の漁場に設定しずっと自動操舵で航行していた」「自動操舵で問題ないと認識していた」と説明しているという。当時の現場海域は波高4メートルの大しけで、同委員会は自動操舵による転覆への影響も含め調査する。
海上保安庁の担当者は「自動操舵が転覆の直接原因とは考えられないが、斜め後ろからの追い波の場合などは巡視船でも手動に切り替える」と話している。【川島紘一、村尾哲、神田和明】
最終更新:3月27日(火)21時20分
残念な結果に。
残された方が無事であるといいが・・・。
暗黒の稲妻
毎日新聞 3月27日(火)20時28分配信

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転覆した「春日丸」(手前)と海上保安庁の巡視船=鹿児島県奄美市名瀬港の西北西約110キロ沖で2012年3月24日、本社ヘリから矢頭智剛撮影
鹿児島県・奄美大島沖で6人乗りのはえ縄漁船「春日丸」(30トン)が転覆した事故で、鹿児島海上保安部の巡視船「さつま」が27日午前9時25分ごろ、2人が行方不明になった海域から南西に約45キロの海上で、行方不明だった春日丸の乗組員で同県指宿市池田、松山和則さん(46)の遺体を発見した。
【写真特集】転覆した漁船、転覆前の写真も
第10管区海上保安本部(鹿児島市)によると、遺体は同日午後、奄美市の名瀬港に運ばれ、船長の北川勝人さん(46)や遺族が松山さんと確認した。10管は依然として行方不明の佐々木弘さん(46)の捜索を続ける。
一方、国土交通省運輸安全委員会の船舶事故調査官が、救助された乗組員4人から聴取した結果、春日丸は転覆時に自動操舵(そうだ)で航行していたことが判明。乗組員は「沖縄の漁場に設定しずっと自動操舵で航行していた」「自動操舵で問題ないと認識していた」と説明しているという。当時の現場海域は波高4メートルの大しけで、同委員会は自動操舵による転覆への影響も含め調査する。
海上保安庁の担当者は「自動操舵が転覆の直接原因とは考えられないが、斜め後ろからの追い波の場合などは巡視船でも手動に切り替える」と話している。【川島紘一、村尾哲、神田和明】
最終更新:3月27日(火)21時20分
残念な結果に。
残された方が無事であるといいが・・・。
暗黒の稲妻