電機大手、採用維持へ 来春入社 中途・外国人枠を拡大
産経新聞 3月27日(火)7時55分配信

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主要電機の平成25年春の新卒採用計画(写真:産経新聞)
電機大手各社の平成25年春入社の採用計画が26日までに出そろった。歴史的な円高や競争激化を背景に経営環境は大きく悪化しているが、大半が24年春並みの採用人数を維持する。特に、外国人や即戦力となる中途採用を積極的に増やし、新興国などの海外事業に投入する方針だ。
[フォト] 「1年生でも内々定」に賛否両論も… ユニクロが就活に「風穴」
電機各社の中でも高水準の採用を継続するのが発電や鉄道など社会インフラ事業を中心に業績が堅調な重電メーカー。東芝が26日発表した25年春の単体の採用計画は24年春の入社見込みに比べ30人増の850人。うち大学と高専、高校卒は30人少ない580人で、中途採用が60人増の270人を計画している。グループ全体では20人増の1660人を採用。「人材の多様化に向け中途や外国人を増やす」(東芝)としている。
三菱電機は24年秋入社と25年春入社を合わせ、横ばいの1410人を採用。中途は400人、外国人は数十人を予定しており、高水準だった前年並みを計画している。日立製作所は単体で150人減の800人を計画。うち中途は100人増の150人、外国人は20人増の60人を採用する。
薄型テレビの不振で巨額の赤字に陥る見込みの弱電メーカーも、採用の大幅な絞り込みは行わない。パナソニックは、日本人が横ばいの350人とし、外国人も1100人を維持。1万人の人員削減策を発表したNECも350人を維持し、外国人も例年通り1割程度採用する。
最終更新:3月27日(火)13時15分
電機大手各社の平成25年春入社の採用計画が26日までに出そろったそうだ。
暗黒の稲妻
産経新聞 3月27日(火)7時55分配信

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主要電機の平成25年春の新卒採用計画(写真:産経新聞)
電機大手各社の平成25年春入社の採用計画が26日までに出そろった。歴史的な円高や競争激化を背景に経営環境は大きく悪化しているが、大半が24年春並みの採用人数を維持する。特に、外国人や即戦力となる中途採用を積極的に増やし、新興国などの海外事業に投入する方針だ。
[フォト] 「1年生でも内々定」に賛否両論も… ユニクロが就活に「風穴」
電機各社の中でも高水準の採用を継続するのが発電や鉄道など社会インフラ事業を中心に業績が堅調な重電メーカー。東芝が26日発表した25年春の単体の採用計画は24年春の入社見込みに比べ30人増の850人。うち大学と高専、高校卒は30人少ない580人で、中途採用が60人増の270人を計画している。グループ全体では20人増の1660人を採用。「人材の多様化に向け中途や外国人を増やす」(東芝)としている。
三菱電機は24年秋入社と25年春入社を合わせ、横ばいの1410人を採用。中途は400人、外国人は数十人を予定しており、高水準だった前年並みを計画している。日立製作所は単体で150人減の800人を計画。うち中途は100人増の150人、外国人は20人増の60人を採用する。
薄型テレビの不振で巨額の赤字に陥る見込みの弱電メーカーも、採用の大幅な絞り込みは行わない。パナソニックは、日本人が横ばいの350人とし、外国人も1100人を維持。1万人の人員削減策を発表したNECも350人を維持し、外国人も例年通り1割程度採用する。
最終更新:3月27日(火)13時15分
電機大手各社の平成25年春入社の採用計画が26日までに出そろったそうだ。
暗黒の稲妻