北朝鮮「人工衛星発射は最終段階で成功裏に」
読売新聞 3月26日(月)22時44分配信

 【ソウル=中川孝之】ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会は26日、ウェブサイト「わが民族同士」で、人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの発射準備状況について、「現在、最終段階で成功裏に進捗(しんちょく)している」と明らかにした。

 「最終段階」の意味は明らかでないが、発射自制を求める米韓などに、改めて発射強行の意思を示した形だ。

 サイトによると、ミサイルは「宇宙空間の平和利用のための地球観測衛星」だと従来の主張を繰り返し、発射は「わが共和国(北朝鮮)の無尽かつ強大な威容を内外に力強く誇示する契機となる」と強調している。

最終更新:3月26日(月)22時51分

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暗黒の稲妻