東レ、久光製薬破り2年ぶり4回目の優勝/バレー
サンケイスポーツ 3月24日(土)18時1分配信

 プレミアリーグ決勝ラウンド女子・優勝決定戦(24日、東レ3-0久光製薬、国立代々木競技場)東レが久光製薬をセットカウント3-0、ストレートで下し、2年ぶり4回目の優勝を決めた。

 東レは第1セット、序盤は久光製薬にリードを許したが、中盤からリズムを取り戻すと、木村沙織のスパイク、迫田さおりのバックアタックなどで加点して逆転。終盤は相手の連続ブロックなどで失点し、何度もセットポイントを奪われたが、32-30で先取した。

 第2セットは東レが6連続ポイントでスタート。一気に流れをつかむと、最後まで優位に進め25-16。第3セットは終始リードを奪われたが、21点目で同点に追いつくと、逆転して25-22でストレート勝ち。木村沙、迫田ら全日本代表メンバーに加え、高田ありさ、二見梓らの活躍も目立った。

 エースの木村沙は「去年、4連覇を逃して悔しかったが、取り返すことができてよかった。勝ちたいという気持ちが出た試合で、結果につながってよかった」と笑顔で優勝を喜んだ。

 今シーズンのVリーグMVPには東レの主将・荒木絵里香が選出された。

最終更新:3月24日(土)22時6分

プレミアリーグ決勝ラウンド女子・優勝決定戦(24日、東レ3-0久光製薬、国立代々木競技場)東レが久光製薬をセットカウント3-0、ストレートで下し、2年ぶり4回目の優勝を決めた様だ。

暗黒の稲妻