林昌勇、開幕2軍 無期限で調整へ…ヤクルト
スポーツ報知 3月24日(土)8時1分配信

 ヤクルト・林昌勇投手(35)が23日、無期限の2軍調整を命じられた。オープン戦での不振が際立っており、首脳陣は2軍降格を決断。巨人との開幕3連戦(30日から東京D)は、守護神不在のまま臨むことが濃厚になった。

 この日の西武戦は雨天中止となったが、林の姿はなかった。「状態が上がらないので、下でやらせる」と小川監督は説明。林は2月のキャンプ中に右上腕部の張りを訴え、実戦初登板は18日の日本ハム戦(神宮)。2試合目の登板となった21日の巨人戦(東京D)では1回を3安打2失点と打ち込まれた。球威も制球力もなく、調整の遅れは明らかだった。

 中継ぎ降格という選択肢もあったが、万全の状態に戻すことを最優先させる。荒木チーフ兼投手コーチは「開幕? 戦力にならないなら(1軍に)置いといてもしょうがない。変なところで使えないし、抑えができないなら上げない。期間? 期限をつけてもロクなことはない」と厳しい口調。開幕までの“突貫工事”を行わず、クローザーとしてのメドが立つまで2軍に置く。

 代役について、小川監督は「状況に応じて、調子がいい投手を使う。固定することはない」と日替わり守護神で臨む考え。バーネットと松岡が有力候補だが、絶対的守護神の不在で苦しいやりくりを強いられそうだ。

最終更新:3月24日(土)16時16分

まぁ年齢的なものもあるんだろうけどヤクルトを引っ張っていってほしいところだな。

暗黒の稲妻