阪神・桧山１軍合流！貧打線解消へ“神”降臨
デイリースポーツ 3月23日(金)9時5分配信
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打撃練習中、ライトでボールを追う桧山（撮影・峰大二郎）
頼れる男が帰ってきた。昨年１１月に左鎖骨を骨折した阪神・桧山進次郎外野手（４２）が２２日、京セラドームでの１軍練習に合流した。２軍ではすでに実戦復帰を果たしており、この日はフリー打撃などで順調な調整ぶりを披露。開幕まで残り４試合という状況で、停滞気味のチームに「神様」が追い風を吹かせる。
【写真でプレイバック】桧山、救急搬送！イベントで転倒子供かばう…左鎖骨骨折だった
背中の「２４」が、弾むように揺れていた。慌てる様子もなく、ギリギリで無理やり間に合わせたわけでもなく、確かな自信を漂わせながら。開幕まで１週間で、残りは４試合。チーム状態が停滞気味な中、不屈の桧山が１軍に帰ってきた。
「みんなの顔を見て、合流したなという感じで。順序よくこれたんで焦りとかもないのでね。（開幕前の合流という）そのつもりでやってきたんで。（リハビリも）後退することもなかったから。監督には『問題ないな』と言われました」
淡々とした口ぶりに余裕を感じさせた。プラン通りに進み、やれるべきことを順調に消化。左鎖骨骨折で１１月末に手術を行ったが、開幕に間に合うことを信じて前に進み、この日の京セラドームにたどり着いた。
練習ではアップから全体に加わり、キャッチボールの後は外野ノックを受けた。精力的に動き、フリー打撃では左右の打撃投手からそれぞれ２０スイングずつ。直球の時には投手寄りに立ち、変化球の時にはそこから少し下がるなど、独自の練習法で丁寧に振り込んだ。
ベテランと呼ばれる４２歳の放った、フレッシュな空気。片岡打撃コーチは「ベテランやし、チームに刺激を与えてくれる存在。彼が入ることで開幕に向けてそろってきたなという感じがする」と、存在感を称えた。あとは、限られた時間の中でいかに調整を進められるかがカギとなる。
１８日に実戦復帰してから、ここまで実戦では２軍で４打席に立っただけ。桧山は「ブルペンに入らせてもらったりとか。いつもと同じように、やり残すことのないように」と今後の調整法を明かしたが、首脳陣もできる限り態勢を整える。
「打で貢献」 和田監督は「なるべく多く立たせたい。ランナーがたまったところで行く選手なんで、打線もそういう状況をつくって桧山を（打席に）立たせるイメージでできれば」と説明。残り４試合でできる限り状況を整えて、「神様」の本能に火をともしていく。
「いかに結果を出せるように準備できるか。シーズンで打って貢献できるようにね」と桧山。前日、チームはオープン戦通算６度目の完封負け。重い空気を断ち切るべく、逆境をはねのけてきた男が帰ってきた。チームに欠けていた重要なピース。残り４戦で最後の仕上げに入る。
最終更新:3月23日(金)9時55分
代打の神ねぇ・・・。やっぱ川藤選手だな（爆。
まぁそれは兎も角背水の陣で頑張って欲しい。
暗黒の稲妻
デイリースポーツ 3月23日(金)9時5分配信
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打撃練習中、ライトでボールを追う桧山（撮影・峰大二郎）
頼れる男が帰ってきた。昨年１１月に左鎖骨を骨折した阪神・桧山進次郎外野手（４２）が２２日、京セラドームでの１軍練習に合流した。２軍ではすでに実戦復帰を果たしており、この日はフリー打撃などで順調な調整ぶりを披露。開幕まで残り４試合という状況で、停滞気味のチームに「神様」が追い風を吹かせる。
【写真でプレイバック】桧山、救急搬送！イベントで転倒子供かばう…左鎖骨骨折だった
背中の「２４」が、弾むように揺れていた。慌てる様子もなく、ギリギリで無理やり間に合わせたわけでもなく、確かな自信を漂わせながら。開幕まで１週間で、残りは４試合。チーム状態が停滞気味な中、不屈の桧山が１軍に帰ってきた。
「みんなの顔を見て、合流したなという感じで。順序よくこれたんで焦りとかもないのでね。（開幕前の合流という）そのつもりでやってきたんで。（リハビリも）後退することもなかったから。監督には『問題ないな』と言われました」
淡々とした口ぶりに余裕を感じさせた。プラン通りに進み、やれるべきことを順調に消化。左鎖骨骨折で１１月末に手術を行ったが、開幕に間に合うことを信じて前に進み、この日の京セラドームにたどり着いた。
練習ではアップから全体に加わり、キャッチボールの後は外野ノックを受けた。精力的に動き、フリー打撃では左右の打撃投手からそれぞれ２０スイングずつ。直球の時には投手寄りに立ち、変化球の時にはそこから少し下がるなど、独自の練習法で丁寧に振り込んだ。
ベテランと呼ばれる４２歳の放った、フレッシュな空気。片岡打撃コーチは「ベテランやし、チームに刺激を与えてくれる存在。彼が入ることで開幕に向けてそろってきたなという感じがする」と、存在感を称えた。あとは、限られた時間の中でいかに調整を進められるかがカギとなる。
１８日に実戦復帰してから、ここまで実戦では２軍で４打席に立っただけ。桧山は「ブルペンに入らせてもらったりとか。いつもと同じように、やり残すことのないように」と今後の調整法を明かしたが、首脳陣もできる限り態勢を整える。
「打で貢献」 和田監督は「なるべく多く立たせたい。ランナーがたまったところで行く選手なんで、打線もそういう状況をつくって桧山を（打席に）立たせるイメージでできれば」と説明。残り４試合でできる限り状況を整えて、「神様」の本能に火をともしていく。
「いかに結果を出せるように準備できるか。シーズンで打って貢献できるようにね」と桧山。前日、チームはオープン戦通算６度目の完封負け。重い空気を断ち切るべく、逆境をはねのけてきた男が帰ってきた。チームに欠けていた重要なピース。残り４戦で最後の仕上げに入る。
最終更新:3月23日(金)9時55分
代打の神ねぇ・・・。やっぱ川藤選手だな（爆。
まぁそれは兎も角背水の陣で頑張って欲しい。
暗黒の稲妻