<センバツ>神村学園、21世紀枠の石巻工に逆転勝ち
毎日新聞 3月22日(木)16時2分配信


拡大写真
【神村学園・石巻工】一回表神村学園1死二塁、平藪の中前打で生還した新納(右)=阪神甲子園球場で2012年3月22日、加古信志撮影
 第84回センバツは22日、第2日第3試合で1回戦が行われ、被災地の宮城から21世紀枠で初出場の石巻工と、昨秋の九州地区大会を制した神村学園(鹿児島)が対戦。神村学園が9-5で石巻工を破り、準優勝した05年以来7年ぶりにセンバツで勝ち星を挙げた。

【試合詳細】石巻工が一度は大逆転…試合詳細を写真、イニング詳細で

 ○神村学園9-5石巻工●

 神村学園が相手の乱れに乗じて逆転した。1点を追う五回、安打と2四球などで2死満塁とし、中野の押し出し四球で同点。続く二河の三ゴロの一塁悪送球など2敵失を得て、計5点を挙げた。石巻工は四回、阿部人、阿部克の適時打を含む5長短打などで5点を奪って逆転。だが、先発・三浦の制球難と内野の3失策が響いた。

 神村学園・山本常夫監督 四回は石巻工業さんの積極性が素晴らしく、甲子園の怖さを感じた。うちは硬さが目立ったが、走塁は持ち味を出せたと思う。

 石巻工・松本嘉次監督 (四回は)ちゃんと振りにいって1球で仕留めよう、と話したら、打線がつながった。終盤、もうひと波乱起こしたかった。

最終更新:3月22日(木)19時23分

両者お疲れ様でした。
神村学園は次もいい試合をしてほしいなぁ。

暗黒の稲妻