<弾道ミサイル>射程制限の延長 韓国と米が合意へ
毎日新聞 3月22日(木)10時49分配信
【ソウル西脇真一】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日、米国との協定により300キロに制限されている韓国の弾道ミサイルの射程を延長するための協議を米国と行っており、近く延長で合意できるとの見通しを示した。韓国紙・東亜日報が22日、同紙などとの会見での発言内容として報じた。
北朝鮮が4月中旬に「衛星」を打ち上げると予告したことなどを受け、李大統領は「さまざまな現実が変わった。韓米両国間に(韓国保有の弾道ミサイルの)射程を延長するのが望ましいという共通理解ができつつある」などと語った。
韓米間の協定で韓国の弾道ミサイル開発は射程300キロ、弾頭重量500キロまでとの制限を課せられている。だが、韓国が北朝鮮のほぼ全域をミサイルの射程内に収めるには500キロが必要だ。
韓国は米国に対してたびたび射程の延長を求めてきたが、米国は「ミサイルの拡散を憂慮する」として、これまで延長を認めてこなかった。
最終更新:3月22日(木)12時14分
韓国の李明博大統領は21日、米国との協定により300キロに制限されている韓国の弾道ミサイルの射程を延長するための協議を米国と行っており、近く延長で合意できるとの見通しを示したそうだ。
暗黒の稲妻
毎日新聞 3月22日(木)10時49分配信
【ソウル西脇真一】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日、米国との協定により300キロに制限されている韓国の弾道ミサイルの射程を延長するための協議を米国と行っており、近く延長で合意できるとの見通しを示した。韓国紙・東亜日報が22日、同紙などとの会見での発言内容として報じた。
北朝鮮が4月中旬に「衛星」を打ち上げると予告したことなどを受け、李大統領は「さまざまな現実が変わった。韓米両国間に(韓国保有の弾道ミサイルの)射程を延長するのが望ましいという共通理解ができつつある」などと語った。
韓米間の協定で韓国の弾道ミサイル開発は射程300キロ、弾頭重量500キロまでとの制限を課せられている。だが、韓国が北朝鮮のほぼ全域をミサイルの射程内に収めるには500キロが必要だ。
韓国は米国に対してたびたび射程の延長を求めてきたが、米国は「ミサイルの拡散を憂慮する」として、これまで延長を認めてこなかった。
最終更新:3月22日(木)12時14分
韓国の李明博大統領は21日、米国との協定により300キロに制限されている韓国の弾道ミサイルの射程を延長するための協議を米国と行っており、近く延長で合意できるとの見通しを示したそうだ。
暗黒の稲妻